風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

夕焼けに咲く クルマユリ 【多重露出】

あまりにも迫力ある夕空が広がっていたので あっけにとられて、見上げてしまった。 ふと、振り返ると そこには茜色と金色(こんじき)色とが 混ぜ合わさったような まさに、その日の夕空と同じような色をして プランターの中で咲いている、クルマユリがそっと…

目覚めの花たち

朝、目覚めて窓を開け プランターに咲く花たちに目を向ける。 鮮やかな、私の好きな色彩たちが どこかそっと励ましてくれているようで この記憶、記録に残しておきたい、と思った。

時は夕暮れ

空は、全く面白い。 刻々と変化する空のステージは 同じ光景など、ふたつと作りはしないからね。 ユニークな、雲。 間もなく、街は夕闇に包まれる。 空でどんなに雲が踊っても もう、誰の目にも留まることはない。 静かにその姿を浮かび上がらせる月が 名残…

雲の切れ間に陽が映り

梅雨空だったはずなのに 夕刻になって、ぽっかり開いた西の空。 それでも、低い雲が垂れ込める空は ぼんやりとした太陽しか映し出してはくれない。 沈み行く陽は、見慣れた山の向こうではなく 遠景の眺望を阻む、分厚い雲の向こう側に その姿を落としていく…

ガスタンクのある光景 ~ふくしま~

新幹線の車窓から見つけた 大きなガスタンク。 最初は、一人の市民からのアイディアで 新幹線の車窓から見えるガスタンクそのものを 桃やリンゴに見立ててペイントし アピールしてはいかがかな?という投書があったそうだけど 見事にお役所的な判断と返答で…

KITAへ・・・山形新幹線

ウチの最寄り駅 Tokyo から KITA に向かう新幹線の停車駅。 ホームで、入線する新幹線を眺めながら 「アンタ、なんだかアヒルみたいだわね」なんて 余計なことをつぶやいてしまう。 オール2階建て新幹線 “Max” これ、Multi Amenity Express の略なんだってね…

上空監視♪

たとえ梅雨空であっても 飛ぶものは飛んで来る。 バリョバリョと音が聞こえ始めたら カメラを持って、サッと窓辺にスタンバイ。 ほらほら・・・まずはお馴染み 埼玉県警のヘリ「さきたま」が飛んできた。 フルオート機能を使うと、こんな感じ シャッタースピ…

ツユノハレマ

重たい梅雨空続きだったからこそ 本来の空の青さを見上げた時 新鮮な感動を覚えるのかもしれない。 部屋から見える植物たちの置かれた位置も 昨日までとは変わらないはずなのに 雨の日々をじっと耐え 太陽の光を受けたからか 記憶にあったものとは微妙に違っ…

海からTokyoを眺めてみよう!4 【東京湾クルーズ】

近年、いろいろなブライダルのスタイルが 手頃な価格で設定されている様で あの時代に、もし、自分の好きなように自由に挙式が出来たなら 私は「空婚」を企画して 羽田空港での挙式を望んだと思うわ。 何も「陸」の挙式会場にこだわる必要もなく さりとて、…

海からTokyoを眺めてみよう!3 【東京湾クルーズ】

私が楽しみにしていた 「飛行機が見えるかもしれない…」という 大本命の目的を、あっさり裏切って ひょいとUターンしてくれた、クルーズ船。 ならば…!と しつこく船尾に移動して 船舶航行の軌跡なんぞを撮ってみた。 ヒコーキなら、コントレールといったと…

モナルダ:燃える思い、そして、安らぎ

モナルダ 思いっきり、シソ科の植物。 花びらのように見える部分が 実は、ひとつひとつが独立した単独の花。 今時分、灰色の沈んだ空模様の中で パッと鮮やかな花を咲かせる。 燃える思い、燃え続ける想い、感受性豊か・火の様な恋 そして、安らぎ・・・ な…

海からTokyoを眺めてみよう!2 【東京湾クルーズ】

今回、乗船した船は それぞれの目的と収容人数に合わせた6つの部屋 そしてオープンデッキと 最上階に設えてあるトップデッキを備えた5階建てのクルーズ船。 調度品なども、オッシャレ~な感じで プチ☆贅沢を手軽に味わうには、いいかもね。 でも、50分は…

海からTokyoを眺めてみよう! 【東京湾クルーズ】

「飛行機が見えるかもしれないよ」 ・・・という誘い文句に、まんまと釣られ 足を運んだ、日の出桟橋。 感謝なことに、今回はとある方からのご招待で 東京湾クルーズを体験することになりまして。 と言っても、乗船場までの往復は もちろん、自腹だけど。 浜…

グラハンさんたちの、お手振り♪

とある記事によると、航空業界で最も重視されるのは安全性。 そして、次に来るのは「飛行機を時刻通りに飛ばすこと」と書いてあった。 なるほど、確かにそれはその通り、と思った。 どんなにデジタル化が進んでも 航空機の運用にあたっては、人の手に寄らず…

非日常の中にある、日常 【宮古島探訪】

いつの頃からか コンデジをそっと、カバンに忍ばせるようになり スマホはあっても、日常のチョイ撮りは どうしてもデジカメに頼ってしまうようになった。 だから、手に馴染んだ機種は、ならば手離したくない。 旅先での、車窓からの光景も 自分にとっての非…

宮古島市熱帯植物園に行ってみた 【宮古島探訪】

12万平方メートルの広さを有する 宮古島市熱帯植物園。 今でこそ、環境も整備され 色とりどりの花々が咲き乱れているが このあたりは戦前、琉球松の老木が生い茂る 密林地域だったそうな。 ところが、戦争が始まり、日本軍が陣地構築を目的として 琉球松を…

海辺に咲く花・陸に咲く花 【宮古島探訪】

浜の植物たちは、どこか人の心を和ませる。 勿論、その力強さは半端じゃないけど 海風が直接、吹き付けて来る その場所に存在していること自体が 何か、大きな安堵感を覚えさせてくれる。 ひとつひとつに正式な名称はあろうが 休息にあるひと時においては わ…

早起きして、ビーチを歩こう! 【宮古島探訪】

朝、目覚めて窓を開けると 目の前には「海」が広がり、波の音が聞こえるなんて さいたま暮らしの私にとっては 全く異次元のことのように思えてしまう。 晴れていたなら、そりゃ~もう 一発でテンションMAX!だろうけど 旅のひとときは、ゆったりと楽しむ…

通り池を見に行こう! 【宮古島探訪】

南国特有の 鬱蒼と茂る低木のトンネルを抜け 道なりにどんどん進んでいくと 突然、頭上が開けて いきなり、広い空間に出る。 下地島の西側にある、ここは 島の天然記念物にも指定された「通り池」と呼ばれる 観光地のひとつ。 雨水による石灰岩の浸食が造っ…

伊良部大橋、佐和田の浜、そして下地島空港 【宮古島探訪】

今年1月に開通した、伊良部大橋。 宮古本島と伊良部島を結ぶ、3540mの橋は 通行料金を徴収しない、日本最長の橋となった。 途中、2か所の起伏があり 橋の最高地点からの眺めは そこが「海」の上、というよりも 「天空」を翔けているかのように感じる…

部屋の窓から

東京駅を出て 北に向かう新幹線。 ウチの最寄り駅には、それらが律儀に停車する。 部屋の窓から見える光景。 望遠機能を使って ちょいと1本、狙ってみた。 ナンダカンダ言ってはみても 流石は新幹線。 それなりにスピードが出てる。 無謀にも、夕刻にもチャ…

渡口の浜から海を見よう! 【宮古島探訪】

宮古本島から 今年1月に開通したばかりの伊良部大橋を渡り 伊良部島の観光名所のひとつ、渡口の浜にやってきた。 伊良部島と隣接する下地島は 繋がっている様に見えても 立派に独立した島ゆえ ふたつの島の間には ちゃんと「海」があり「橋」もかかっている…

マングローブ林で、むつごろうと会う 【宮古島探訪】

むつごろうちゃん 潮が引いた干潟の上で生活する魚・・・だそうで。 何だか、かわいらしい。 ハゼ科の魚って、あんまり口にする機会はないけど ちょっと前に、むつちゃんの干物を「珍味」でいただき お姿を裏切った美味なるお味に、へ~~~って思ったのよね…

風の公園・風力発電・池間大橋を巡る 【宮古島探訪】

宮古島、西平安名崎。 宮古本島、北西の地に吹く風は 相応の力があるらしい。 自然の風を利用しての風力発電がなされ 岬に立ち並ぶ風車が、観光名所としても用いられているのだそう。 大風の煽りを受けて 3基のうちの1基がダメージを受けたと言っていたが …

JAL SKY SUITE に乗ってみた 【那覇空港】

那覇空港の出発待ち・・・。 ココでしか見られない光景を じっくりと搭乗機から眺めてみた。 民間機、軍用機、軍用機、民間小型機・・・ そして、お馴染みの鶴丸くん。 すっかり主流機のひとつになってしまった777. 出始めの頃は、トリプルだぁ~って 目…

完熟トマトを買ってみた

ウチから車で、30分くらい。 市内の外れにある、完熟トマトの販売所。 真っ赤に色づき、完全に熟すまで 枝につけたままにしておくそうな。 なので、酸味が飛び 品の良い甘さに満ちた、ジューシーなトマトになる。 完熟したらもぎ取るので 実の大きさはまち…

尾翼のシーサー空を飛ぶ:那覇空港のT-4たち 【那覇空港】

那覇空港。 先日、大事故に繋がりかねない事件が発生し 多くの関係者は、まさに肝を冷やしたことだろう。 管制官の指示通りに離陸しようとしていた機体も 離陸許可を自分の機体に対するもの、と聞き違えたヘリの操縦者も 着陸態勢に入り、今更、許可を変更さ…

花展の花たちを撮る

私は母とは対照的な性格なので 趣味においては全く一致するところがない。 たったひとつ、インドア派ということを除いては。 なので、いくら親のススメとはいえ 小さいころから書道・茶道・装道・華道と 最初の一歩は備えられても 興味の「き」の字もわかな…

あかねいろ

プランターに植えられた植物の向こうに 夕陽が浮かぶ光景…。 いつの間にか、それが当然の日常となった。 ぼんやりと眺めているだけなのに 時間と共に色増す空の茜色。 カメラのモードを慎重に設定し直して 夕陽そのものを撮ってみた。 モニターに映し出され…

夕映えの通過機

夕陽色、大好き。 何の躊躇もなく、茜色に空は染められて・・・ その中を、シュ!と逞しく 真っ直ぐな白線を描きながら飛んで来る、ヒコーキ。 4発機!!! カーゴ仕様の747の様だ。 やっぱり・・・ カッコイイ もう1機、後追いの様に飛んできたのは 隣…