風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

#ガーデニング

花の、きいろ

ウイキョウの、きいろ。 あんまり花が小さくて 小さすぎるから、なかなかひとつには近づけないけど きいろ、って、元気が出る。 その花たちの向こう側には 思い出の花、ユリオプスデイジーの、きいろ。 だからといって、四方八方、きいろづくめだと とても持…

食用ほおずきの小さな実

たった1日しか経っていないのに どうしてこうも8月と9月とでは 印象が違って感じるのだろう。 長月の陽も、まだまだ鋭く暑く 肌にぴりりと刺さって来るのに なぜか、まろやかな風を感じる。 ついこの間まで、小さな黄色い花を咲かせていたのに うっかりし…

クダモノトケイソウ

いつの間にか、すくすくと育ってくれて 今夏は私の部屋の、グリーンカーテンになってくれている クダモノトケイソウ。 見るたびに、オカシナ花だな…と思うけれど ユニークなこの形状が、何となく、すき。 角度を変えて、見てみよう~! よくもまぁ、こんなに…

チョウマメ

外出先から、母がふ~ふ~言いながら 植物を手に提げて帰って来た。 「珍しいお花があったから、買っちゃった♪」と こんな日の母は嬉しそうだ。 丁寧に保護された包みを開き 両手で鉢を持ちあげて 「お花、大丈夫だったかな~?」と覗き見る。 どことなく、…

ホテイソウ

ウチの小さな睡蓮鉢の中で ホテイソウが花開く。 あまりにも増えすぎて、窮屈そうにも見えるけど 互いに上手に花芽を出して つぎつぎに薄紫の花びらを広げている。 「しべ」の反りが可愛くて 横顔をとらえたくなり そのままマクロで寄ってみた。 長い「しべ…

草いきれ

戦い済んで、一夜明け 激しい雷雨がもたらした、置き土産。。。 それでもまだ、小雨降る朝。。。 そして、あれよあれよという間に 空が晴れ、青の中にガウラが揺れている。 ウイキョウの黄色い花たちも 小さく群れて主張を始め 大風に、揺れに揺らされ 激し…

ゴーヤのつぶやき

やっとこさ梅雨が明け 関東も連日、夏空な日々・・・。 あちーなぁ、などと思いつつ 歯ブラシを咥えたまま ガラス戸越しにバルコニーを眺めてみる。 ふと、そこに植えてある植物の先端の葉が くるりと丸まっていたので サンダルを突っかけて、外に出てみた。…

実になる花たち

全く、なんてこと! うなだれて咲いているので もっと弱弱しい姿を想像していたのに 夕陽さえも、その花びらの背後に隠し 何とものびのびと咲いているではないか。。。 無駄のない花、と言われているだけに やがて、間もなく、実になっていくのだろうけれど…

次世代に繋ぐ

ノボタン。 もしくは、シコンノボタン。 漢字で書くと、紫紺野牡丹。 やはり、日本人にとっては、カタカナ表記よりも 漢字表記の方が、見ただけでイメージが湧くなぁと かつてしみじみ思った植物のひとつ。 今はまだ時期ではないので 花の蕾も出てはいないけ…

あじさい

プランター育ちのあじさいたち。 限られた空間しか与えられずとも よくちゃんと咲くもんだ、と、感心してしまう。 もう、どのくらい経つだろう。 毎年、母の日になると 私の夫は、ウチの母に「あじさい」をプレゼントするようになった。 少し、お洒落な雰囲…

滴 on 蓮の葉

雲がいっぱいの空。 朝は涼しいのに、昼間はそれなりに ちゃんと蒸し暑くなるのだから 梅雨・・・ってヤツは、などと思ったりする。 そして見つけた、魅力的な小さな光景。 蓮の葉は超~揮発性だからね。 凄く小さな凹凸が、表面に連続しているのかしら、ね…

とってもちいさな花さんぽ

とうとう、私の住む関東エリアも 梅雨入り宣言がなされたそうで・・・。 青空が広がった、先週 やっとこさ、時間を見つけて ウチのバルコニーで育てている花たちを ひとつひとつ、撮ってみました。 ちいさな花さんぽ、お付き合い下さいませ♪ アオイの花。 私…

rose in rose

ばらが、咲いた。 今年、初めてバルコニーに咲いたばら。 色は、私好みのピンク色なのだけど 何だかちょっと、個性的。 ばらの花のぐるぐる。。。 それがいくつか集まって こんなばらになっちゃった。 ・・・ちょっと きもっ。 そんでもって、これは rose in…

プランターの中に来た春は

少し空が晴れた日の、春。 ウチのバルコニーにも、花が咲いた! ほら!風鈴オダマキが陽に透けて 春の風に鳴っている。 そして、それとは対照的に 空をひたすら仰いで咲く花の、にぎやかなピンク色。。。 Sea Onion:シーオニオン(偽海葱) の花も咲き 根元で…

雨の日の・・・

昨夜から降り続いた雨・・・ 予報に反して止むことがなく 夜を迎えてしまった。 雨の日の、ビオラの花びらにとまった ひとつの雨のしずく。 小さな花の花びらに てんてんと落ちて来る、雨粒たち。 ここ数日の昼間の暖かさの中に ふんわりとした春の優しさを…

福寿草の主張

今年も花、開きました! 福寿草。 花の時期が長いことから、長寿のシンボルともなり 幸福と長寿を意味し、新春を祝う花、として名づけられたそうな。 確かに、旧暦の正月の時期に咲く花、だものね。 あぁ!だから「ガンジツソウ(元日草)」とも呼ばれているん…

みのり

バルコニーのプランターに植えられた柿の木。 その細枝にひとつ、実がついた。 日に日に色づいて行くのだから 大したものだ、と思う。 我が家のバルコニーは 柑橘系の植物たちと、どうやら相性がいい様だ。 毎年、ありがたいことに 沢山の実がつき、成長して…

大文字草

忙しさにかまけて 十分に手をかけてあげられずとも 咲き時を知り、花、開かせる植物たち。 今年も咲いた、ダイモンジソウ。 豊富な花言葉を有する大文字草・・・自由、好意、不調和、情熱、節度、恋の訪れ なるほど 花びら一枚一枚が まさにそう語っている様…

勘違い・・・

時を初夏と思ったか 紫陽花が咲いちゃった。。。 先日の大風で、少し撚れてしまったけれど 1年に2回も咲くなんて・・・。 まだまだつぼみが付いてるゾ。 おおらかな勘違い。 面白いね。

グリーンカーテンにしてみたら・・・

過ぎてしまえば・・・なのだけど 今夏も、埼玉のひどい暑さを凌ぐため 植物たちを窓辺に置いてみた。 やはり、暑さを好むものたちが、ぐんぐんと生長し 盆が明け、一気に涼しさを覚える日が続いても まだまだパワー全開!で育ってる。 セイヨウトケイソウ こ…

ガラス窓の向こう側

全く、なんてこと! 頼みもしないのに、台風が勝手に上陸し ウチの地方にまで大雨を降らしてくれている。 秋雨前線とも相俟って 何だかまだまだ降るそうな。 雨粒が叩きつけられた自室のガラス窓越しに 花たちを見て、思う。 ごめんね・・・何もしてあげられ…

ジュズサンゴの赤い実に

雨は上がっても どこかぼんやりした空模様。。。 そして、気温が上がって来たとしても もう、夏のそれではない。 セミの鳴き声に変わり すっかり虫の音が響いていて 目を閉じていても、季節は秋であることを感じる。 ウチのバルコニーも 少しずつ、少しずつ…

パッションフルーツを食すまで

どうしてこう、毎日毎日 雨が降り続くのだろう・・・と思ってしまう 憂鬱な朝。 部屋の窓を開けて、そこに沢山の蕾があることに気がついた。 暑過ぎる夏を、むしろ喜んでいた植物たちは 気温が下がり始めた途端、更に勢いを増し 次々に花を咲かせている。 パ…

トレニアのささやき

元はと言えば、盛りを過ぎて萎えていた 特価価格の鉢植えだった。 その鉢は、私が両手の指で丸を作るくらいの大きさだったけど それが今や種があちらこちらのプランターに飛び 他の花々を押しのける勢いで、わんさか咲いている。 色とりどりの花が咲く光景を…

しあわせの在り処

目覚めたての頭が ガラス窓越しに、ふっと反応した光景。 金髪の少女がオレンジのスカートを履いたような 可愛らしい姿を見せてくれる、トウワタの花と 落ち着いた、品のある美しさを奏でている デュランタ宝塚のすみれ色の花。 最初は焦点の合わなかった寝…

デュランタ宝塚

その名称と花の色 そして花言葉を見て、全て納得してしまった。 デュランタ宝塚『目をひく容姿』 既に現役を退いた花たちもあるけれど まだまだ花枝の先端には、沢山の蕾たちがついている。 「あなたを見守る」 ・・・おのずと、どこか見守りたくなってしま…

浮葉

知人がくれたホテイアオイ そして、友人から貰った古代蓮の種も芽を出して ウチの睡蓮鉢は穏やかなグリーンで満ちている。 どちらも順調に生長してくれて もっぱら、水面に浮かんだその葉を見るのが ここ最近の朝の楽しみとなっている。 まだ完全に陽も昇ら…

大暑の取れ高

さいたまの暑さは、半端じゃない。。。 オマケにウチはマンションゆえ プランター菜園しか、土いじりの機会がない。 照り返しの強いコンクリートの床の上に プランターごと、ただ置かれているだけ、なのに いじらしく、こんなにたっぷりミニトマトが採れた。…

金銀花 ~スイカズラ、ニントウ~

中国では「金銀花」と呼ばれ 日本では「スイカズラ (吸い葛) 」や「ニントウ (忍冬) 」と呼ばれ 欧米では “Honeysuckle ” と呼ばれる、花。 同じ花の茎から蕾が出ていたのに どうして、白い花と、黄色い花が混在しているのだろう、と 初めは不思議に思ってい…

モナルダ:燃える思い、そして、安らぎ

モナルダ 思いっきり、シソ科の植物。 花びらのように見える部分が 実は、ひとつひとつが独立した単独の花。 今時分、灰色の沈んだ空模様の中で パッと鮮やかな花を咲かせる。 燃える思い、燃え続ける想い、感受性豊か・火の様な恋 そして、安らぎ・・・ な…