午後５時前の西の空 とあるポイントに １点の大気の歪みが見え始める。 それは次第に、薄く短い線となり 段々と尾を引くように伸びて来て こちらの頭上の空へと、勢いよく近づいてくる。 ははぁ～ん。 いつものヤツだな、と思いながら そっとカメラを手に、…

こちらから予約を取りまして・・・ 【ＪＡＬ工場見学】 https://www.jal.co.jp/kengaku/ 行って来ました、工場見学♪ 入口で受付を済ませると、入館カードが一人１枚ずつ配られ そこに印字されているバーコードを、ゲートにかざして入館します。 エレベーター…

制限エリア、なる表示を目にすると あぁ、ここは一般の街ではないんだな、と つくづく思ってしまう。 ともすると、空港のターミナルを歩くだけで どこか空港そのものを知っている気になってしまうけれど いやいや・・・ そんなことは、まさに氷山の一角に過…

既に次月への装いとなっていた お馴染み、ＪＲ浜松町駅の小便小僧♪ 桜の枝を手に 真新しい制服に身を包み 「祝！ご入園」といったところだろうか。。。 このところ、毎月「彼」に会っていると 段々と親しみが湧いてきて 何とも可愛くて仕方がなくなって来た…

咲いた！！！ 昨日まで、つぼみばかりだと思っていたのに。 限りなく夕方に近い、午後の遅い陽射しを受けて 桜が、咲いた。 暖かな日があったり 冬の戻りの様な寒さがあったり、と 桜たちも、警戒しながら そっと花びらを開かせている感じがする。 それでも…

台北と東京：羽田を結ぶ、エバー航空。 2種類のHello Kitty Jetが就航中～。 まず、ひとつ目。 アラウンド ザ ワールド♪ Aラン降り…の、リバース！！！ 機体の左右には、世界各地の名所が描かれています。 『キティがそばにいたら、旅はもっと楽しくなる。 …

羽田オフ会・・・ あれこれと雑談をしながらも それぞれに、お目当ての機体をカメラに収めるべく ただただ、デッキで、待つ。 カメラ片手に、ひたすら、待つ。 朝～午前中の羽田。 太陽の位置を考慮して、１タミデッキから Ａランを眺め、インタミ方向を狙う…

住んでいるエリアはそれぞれ…だけど ネットの世界というものは 日常のやり取りだけでも、随分と心と心を結んでくれるものだなぁ、と しみじみ思ってしまった。 飛行機繋がりのブロ友さんが 休暇を利用して羽田遠征に来られ 久しぶり～♪と、友だちが友だちを…

ちょうどひと月前のこと。 ほぼ、２０年ぶりに見た、この光景。 当時はまだ、神戸空港もなかったし 関空も開港して間がなかったし 関西方面に飛ぶには、伊丹を利用するのが常だった。 現代の様に、搭乗手続きもスムーズではなかったから 「飛行機に乗る」と…

雨の日も、好き。 滑走路から飛び翔けて行く飛行機も好きだけど 降りて来る機体を見るのも、好き。 この日の羽田は、北風運用。 機首を少し上げ気味にして、ゆっくりと降りて来るＢ３． そのままランディングまで撮りたかったのに 駐機しているこの機体が、…

悪天候であっても、雨だけだったら 飛行機は、飛ぶ。 余程のことがなければ、ね。 ただ、機窓からの光景は 関空―羽田の距離だと どこまで行っても対流圏を飛んでいるから 雲の中を突き進むしかないので、真っ白のまま。。。 揺れることを想定しての飛行・・…

それにしても、だ。 ある意味、全てが順調すぎると それがアタリマエの様になってしまい こと、今のような生活になってからというもの どんどん自分が緩くなり、打たれ弱くなっているのを自覚してしまう。 だからこそ、ちょっとしたことに腰が重くなってしま…

その時期は、いきなりやってきて そして、あっさりと去ってしまう。 今年も咲いた、白過ぎる花たち。 マンションの入口の両側に 対になるように、と植えられたハクモクレン。 コンクリートに囲まれた日常の中では 出かけて行く朝の光の中では、まだ空が恍け…

春の日の夕暮 中原中也 トタンがセンベイ食べて 春の日の夕暮は穏かです アンダースローされた灰が蒼ざめて 春の日の夕暮は静かです 吁（ああ）！ 案山子（かかし）はないか――あるまい 馬嘶（いなな）くか――嘶きもしまい ただただ月の光のヌメランとするまま…

どうも、毎月、コレを見ないと もやもや～～～っとするようになり JR浜松町駅にある「彼」に会いに行って来ました♪ 可愛らしい小便小僧。 今月は、春の火災予防運動に因んで 東京消防庁の制服を着用しておりました♪ 南行の京浜東北線と絡めて、いちまい 勿論…

「大は小を兼ねる」と夫は言うけど 東京から関西に行くだけなのに 何でデッカイスーツケースを持って行かねばならぬのか…。 しかも、オフで行く旅。 ホテルに着いて、開けてみれば彼ひとり分の旅支度らしいけど 私は、小さなコロコロでさえ 自分の荷物だけな…

朝の羽田空港。 飛行機に全く興味のない夫は 展望デッキに誘っても、飛行機ではなく 取り出したスマホを手に、テレビを観ているんだもの。 全く、オハナシになりゃしない。 「じゃあ、飛行機の座席で待ち合わせね」と約束し 機内持ち込み手荷物の、小ぶりな…

夕刻に、近所にある寺院の前を通りかかり 境内がピンク色に染まっていることに、やっと気が付いた。 寒桜が、満開を迎えていたのだ。 あぁ・・・ こんなにも日常的に通る道なのに。 車をマンションの駐車場に入れ 再び、歩いてその寺院まで行ってみた。 午後…

今年は全く、梅の花との相性が合わず 毎年足を運んでいる梅林に、行くことが出来なかった。 折角、楽しみにしていたのに もう白梅は散ってしまったというし 梅まつりの時に開かれる陶器市も終わってしまったというし。 それでも、たまたま出先で見つけた 満…

昨夜から降り続いた雨・・・ 予報に反して止むことがなく 夜を迎えてしまった。 雨の日の、ビオラの花びらにとまった ひとつの雨のしずく。 小さな花の花びらに てんてんと落ちて来る、雨粒たち。 ここ数日の昼間の暖かさの中に ふんわりとした春の優しさを…