風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

空の一部を切り取れば・・・

たとえ天気が悪くても たとえ青空じゃなくても 夕刻になると、空を見上げてみたくなる。 湧きたった、見事な入道雲と 夕陽にいたずらをしている薄雲たちと 揺れる草花たちのシルエット・・・ 見事な夕焼け空だけが、美しいのではない 大胆に、空の一部を切り…

空を見上げて ~5月の夕陽~

いつもの光景・・・だけど 沈む夕陽を見るのが、私は大好き。 街が全てシルエットになり ステキな邸宅も、瀟洒な住宅も、こじゃれたマンションも ひとつひとつなんて、もうわかんない。 だから、少しばかり、小気味がいいじゃないですか! ね、そうでしょ? …

2月の満月

写真整理をしていて たまたま見つけた、先月の満月の写真。 といっても、2月の満月は11日だったから 翌朝12日に撮ったものなのだけど これから沈んで行く、月・・・ 北西の空に、まんまるな月が浮かんでた。 日の出の時刻を迎え始め 街も徐々に明るくなって…

晩秋の夕陽

ひどい風邪をひいたおかげで 今日は何もせず、家に居ることが出来た。 1日くらい掃除をせずとも ほこりじゃ死にはしないだろうし 食事作りが出来ずとも 幸い、冷蔵庫には、レンジでチン!すれば いただけるフードが詰まってる。 洗濯だって、ボタン一つで乾…

そらもよう

朝は青空が見えていたのに 全く、どうしてこうもじわじわと 空に雲が広がってくるんだろ。 次々と押されて、シワがいっぱい。 今年はあまりにも晴れる日が少なくて 窓から見えるそらもよう いつもグレーばかりだし。 ちょっと形や色が変わっても それ以上、…

晩秋の曇天

帰宅して 玄関を開けようと、鍵を鍵穴に差し入れ 回す途中で、手を止めた。 視界の隅に写る空の光景・・・ 何だかあまりにも印象的な雲に 圧倒されそうになってしまった。 なので、記憶より記録に残しておこう、と 持っていたスマホを、空に向けてみた。 明…

空に見つけたメッケモン

薄雲りの空だって、悪いことばかりではない。 飛行機が勢いよく飛んで行った軌跡が ちょうど太陽を射抜く形に見えて 何だか、ちょっと面白いじゃない~? この光景、気に入ったから ちょっとズームにしてみよう♪ 案外、雲の流れが速いので もう、元の飛行機…

満月-1日

私の自宅は駅前なので どんなに夜が遅くなっても 灯りが消えることはないし 常に誰かが動いてる。 深夜になろうが、未明になろうが 明け方になろうが、それは変わらない。 ただ、空が暗くなるだけ、だ。 飲み屋の灯りは、翌朝、空が白んだ頃に消えるし 深夜…

夕陽色の

秋雨前線と台風とが 今秋は容赦なく訪れては停滞してくれるもので そうした気圧が激しく内耳に悪さをしてくると もう、私は起きては居られなくなる。 自室の窓から日没近い空と街の光景を見て 一体、いつまでこの不調と付き合わねばならないのだろう、と ふ…

ひこうきの通り道

自宅から見える空は 四方がビルやマンションに囲まれているので その隙間からちらりと見えるだけ。 駅がすぐそこ、というのは 通勤には便利だけれど 日々、始発から終電まで休みなく反響する電車の音が 利便性の代償のように脳天に響く。 だから、たまには自…

6月に吹く北風

6月の声を聞いた途端 なぜか朝夕に吹く風が強く・冷たく 半袖のまま出かけてしまったことを 少し悔やみそうになってしまった。 もっと早く帰る予定だったのに・・・ などと思えども 時間が過ぎるのは、早い、早い。 駅からマンションまでは なるべく気温を感…

setting sun

曇天の合間の、信じられないほどの晴天。 昼間の青空も、半端なく凄かったけれど 夕景もまた、信じられないくらい鮮やかな色となった。 風の強い日は、悪いことばかりではないな と、思ったりもする。 大いに揺らされる植物たちにとっては 過酷な状況ではあ…

西の空

5月の声に、少し馴染んできた日の 夕景。 何だか随分と、陽の沈む位置が 記憶にある場所よりも、北側にずれこんだなぁ~と 山のシルエットと、鉄柱を眺めながら思った。 今まで、私はこの位置が西北西だと思っていたけれど 理屈ではなく この方角が「西」に…

晩春の日没

4月もとうとう 最終日を迎えるなー、と カレンダーを眺めながら、しみじみ思った。 春という季節 私が小さい頃は、もっともっと 何とも言えぬ穏やかな青空が広がり そこにのんびりと飛行機が プロペラ音を響かせながら、ぶぅ~ん、と飛んでいたものだ。 春…

春の空 ~夕暮れ~

春の空は、どこか不安定さを醸し出す。 晴れていたはずの空に あっという間に、大きな黒雲が現われて 太陽を隠してしまった。 圧迫された日の光は それでもあきらめずに、隙間を見つけては そこから強烈な夕刻の光を細く投げかけて来る。 穏やかな、春の夕暮…

日没 ~雲の中の飛行機雲~

空が、ピンク色に染まる ほんのひと時の、トワイライトタイム。 結局、今日も風が吹き 不動の鉄塔をバックに、バルコニーのオリーブの枝が揺れる。 まるで、電線にとらえられたかのような 夕陽。 静かに・・・ 静かに静かに・・・ 丸い、完全な形を保ちつつ …

春の、夕暮れ

春の日の夕暮 中原中也 トタンがセンベイ食べて 春の日の夕暮は穏かです アンダースローされた灰が蒼ざめて 春の日の夕暮は静かです 吁(ああ)! 案山子(かかし)はないか――あるまい 馬嘶(いなな)くか――嘶きもしまい ただただ月の光のヌメランとするまま…

夕景 ~夕陽・空・山の光景~

夕景。。。 昨日は雲は確かに多かったけれど 切れ間から覗く、沈み行く太陽が強烈なインパクトの 「赤」を空に投げかけていた。 マンション住まいの私には こんな「夕陽」の写真しか撮れないけれど。 日が沈んだ直後の ほんの一瞬だけ味わえる、トワイライト…

Dynamic! ~空の不思議~

全く・・・ 自由気ままにもほどがある。 最初はこんなにおとなしく 空に細く線を描いていただけなのに 陽の沈むころにはもう、ぐちゃぐちゃだ。 太陽まで巻き込んで、びろ~~~んと光を引き伸ばし 左側には彩雲まで描き出してしまうのだもの。 この辺↑ ↓ち…

らくがき

どこかまったりとした朝・・・ 窓を開けて空を仰ぎ、まずは深呼吸~。 雲はあるけど 晴れた日の空は気持ちがいいね。 上空では、静かな唸りを上げながら 遠くに飛び去って行く飛行機たちが 大胆な図柄を描いていく。 地上でも、秋の気配も濃くなってきたけれ…

満月から1週間・・・

先週末は、中秋の名月と 続くスーパームーンで、夜空に話題が集まった。 あれから1週間・・・。 東の空に姿を現したのは どこかぼんやりとした赤味がかった欠けた月。 更には千切れた薄い雲に、どんどん覆われ まともな姿が見えやしない。 それでもどこか魅…

ひこうき、ひとつ

陽が沈み それでもまだ残光が残る空。 その中を、突き進んでいく飛行機雲がひとつ。 私は無性に嬉しくなる。 さあ、群青のベールに覆われないうちに 遠くへお逃げ・・・ なんて、ふっと呟いてみたくなる。 雲の色にすっかり霞んだ空には 飛行機が、ひとつ。 …

夕空4景

雨続きの空が、やっと明るさを取り戻し 青空と雲の白さが覗いた日。。。 慌ただしく過ぎる時間の中で、ふと手を止めて 窓の外を見る。 夕景、4景 それぞれの時間の、それぞれの空の美しさ。 明日もまた、爽やかな朝日を見ることが出来るのだろうか。

晴れた!

物凄く久しぶりに 富士山の姿が見えました 信じられないくらい、降り続いた雨。。。 そんな空も、雨雲が去ってしまえば 秋の空、です。

rainbow ~大雨のあとに vol.2~

台風がもたらした、雨雲。 雨雲がもたらした、大雨。 大雨のあとにもたらされた、虹!!! 綺麗な半円なのに 大きすぎて 建物が遮ってしまって カメラに収まりきれなくて 勿体ないので、部分撮り~。 二重の虹!!! 内側の虹は、一番外側が「赤」なのに 外…

きらめき ~ 大雨のあとに ~

台風と秋雨前線と偏西風とが なにやら空で、ややこしいことになっているらしい。 おかげで、ご覧よ! のしてくる雲たちが、鉛色だもの。 突然、大雨が降って来ては、あたり一面を白くし 川の水嵩をふんだんに増やして去って行く。 しずくをひとつ、ぽたりと…

Sola のオアシス

こんなに毎日雨ばかり降って 天の貯水槽は大丈夫なのだろうか、と いささか心配になってくる。 そして、あまりにも空を覆う雲たちが 朝も昼も晩も空を覆っていると 青空が無性に恋しくなる。 と・・・ 風のいたずらで、一時だけ 雨雲が押し流されて行き スコ…

夕陽色、滲んで

盆明けの空は、快晴とは言いがたく むしろ、珍しく雨続きの毎日だった。 ほら、ご覧。 今日も道路が濡れている。 それでも夕刻になれば 重なり合う雲たちの向こうには ちゃんと夕陽の色が滲んで来る。 案外、空って広いものだな・・・と つぶやく日。 何気な…

夏雲、そして秋の雲

盆が明け、降り続いた雨もやんだけど 空はまだまだ夏の勢いのままだ。 まるで、航空機の機窓から ぼんやり外を見ているかの様な sola の光景。 つっかけサンダルで出た ウチのバルコニーから見える空。 セミの音を近くに遠くに聴きながら 伸びがしたくて、う…

雨の後の・・・

珍しく、2日連続で夕刻に激しい雨が降った。 こんなに沢山、いちどきに 空から水が落ちて来ると こちらのエリアはコンクリートジャングルだから たちまち、低地の道路が冠水してしまう。 なので、それなりのタイミングを見計らい パトカーが赤色灯を灰色の…