風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

夜の桜

最寄りの駅前にある、1本の桜の老木。 普段は誰にも見向きもされないのに 1年のうちの、ほんの数日 そこにだけ魔法がかかったかのように 華やかな装いへと雰囲気が変えられ 行き交う人の足を止める。 夜の闇に、怪しい淡墨なる美しさをまとって 浮かび上が…

無機質な歌口

用事があって出向いた先に 街中にあっては珍しく、緑生い茂る空間があった。 コンクリートで固められた道を歩くより 公園として市民に開かれているその道を選び 敷地内に足を踏み入れてみた。 時期柄、ちょうど桜の花たちも 暖かな気温につられて花開き始め …

空を見上げて ~飛行機雲~

今回、思い切って一眼レフを手放した。 銀塩の時代から、長年、愛用してきたけれど 機材の重さと付属品の多さ そして何より、フィルムのニーズも低くなり 私自身の体力も低下して・・・ ナニゴトにも潮時、切り替え時がある様で。 最近は、ちょい撮りでのコ…

茜色

日が、伸びたなと思う。 午後5時を迎えても、空はまだ明るい。 しゅ~っ、という滑り行くような音が上から響いてきたので 反射的に空を見上げる。 あ!!!飛行機だ! 787だろうか。流石に美しいシルエットだな、と思う。 そして、ほどなく、もう1機。 …

薄墨色のサクラサク

東京に、桜の開花宣言が出されてから 遅れること数日・・・。 いよいよ当地でも、ソメイヨシノが咲き始め 今年初めての桜を愛でて来た。 生憎のくもり空ゆえ 薄墨色の桜の花たちが、部分的に溶け込んでしまうのが 何だかちょっと残念でならない。 それでも、…

ハクモクレンの白き花

マンションの入り口にある木蓮の木。 普段は誰も目を留めることなく 無言のうちに通り過ぎていくけれど 1年のうち、たった数日間だけは その状況が変わってくる。 そろそろ・・・かな、と思っていた。 そして、とうとう、その日が来た! 満開に咲き誇る、白…

陽だまりに すみれ咲く

公園の延長上にあるテニスコートの裏手には 滅多に人が立ち入ることはない。 せいぜい、大いなる放し飼いのネコたちや エサをついばみに来る鳥たちの姿があるだけだ。 それゆえに、小さなすみれたちが 臆することなく自生して、花を咲かせている。 木漏れ日…

河津桜の淡い紅

出先からの戻り道 少しばかり万歩計のカウントを稼ごうと いつもの道を通らず、ぐるりと大回りして帰って来た。 見慣れた風景のはずなのに 遠目に見るその光景が、何となく新しい。 その公園の一角にある、河津桜の花が満開になっていた。 陽光を受けて透き…

日没間近の空

今日もまた、陽がゆっくりと沈んでいく。 風が強かったので、空には雲がいっぱい。 風に揺れるオリーブの枝も 逆光の中で影になる。 明日は、どんな一日になるのであろうか。。。

併結

夜の新幹線ホーム。 もはや降りる人は多くいても 乗りこむ人は、ほとんどいない。 待つ人もいない。 そこへ、静かに滑り込んでくるE5系+E6系。 1年前は、この鮮やかな色のコラボが見てみたくて 何度もカメラを構えたものだ。 いつの間にか、この光景も…

機影

陽が沈み、夜の闇が薄く広がる空。 見上げた遠くの空に、機影がひとつ。 いずこへと、飛んで行くのだろうか。

海の向こうの雨の街

時差17時間。 公用語、英語。 セイレーンのロゴでお馴染の 某コーヒーチェーン店、開業の地。 雨のSeattle. 帰国した方からのお土産は これら、沢山の写真たち。 1枚1枚眺めながら 日本では決して、見られない光景に ふと、思いを馳せてみる。 しなやか…

機体を期待す

展望コーナー滞在時間、5分足らず・・・。 それでも、飛行機の雄姿を少しでも生で見たくて 大急ぎでターミナルの最上階まで駆け上がる。 午後の陽ざしゆえ 思いっきり逆光だったけれど それでも、私の中の何かが満たされた。 ちょいと、写真にいたずら。。…

ボーイング777-200

最初は、ほんの豆粒ほどの大きさなのに ぐんぐんと近づいてきて、滑走路にふわりと降り立つ。 羽田や成田では、展望コーナーと機体とに そこそこ距離があるので この目線では、お目にかかれないであろう。 スポット目指して走行中。。。 迎え入れる準備も万…