風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

無機質な歌口

用事があって出向いた先に
街中にあっては珍しく、緑生い茂る空間があった。
 
コンクリートで固められた道を歩くより
公園として市民に開かれているその道を選び
敷地内に足を踏み入れてみた。
 
時期柄、ちょうど桜の花たちも
暖かな気温につられて花開き始め
多くの人たちが、桜の木の下で
思い思いに写真を撮影していた。
 
 
と。
その先には、噴水が踊る池があり
一角には金属で作られた楽器が飾られていた。
 
そのオブジェ全体を撮るよりも
青空を背景とした「歌口」が撮りたくなった。
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リードを挟み込めば
風が演奏してくれそうだ。
 
近くにある街灯も、そっと演奏の時を待っている。
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