風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

花・樹木・植物

ハンカチノキ

ハンカチノキ 別名、ユウレイノキ 満開!に遭遇するチャンス、どころか この木に巡り合う機会も、ほとんどないだけに さしていた傘を閉じて、駆け寄ってしまった。 止んではいたけど この日は、雨で、よかった、と思う瞬間。 葉の先端から、雫が滴り落ちよう…

【花の写真】 あしかがフラワーパーク 4月下旬の藤

昨冬、こちらの大藤「イルミ」を鑑賞し きれいだな、と、こそっと思ってしまったけれど 所詮、イルミはイルミ。 一生に一度くらい「本物」が見たくて 鉄道利用で行ってみた。 4月1日から「あしかがフラワーパーク駅」が開業になったしね。 駅から徒歩ですぐ…

花の、きいろ

ウイキョウの、きいろ。 あんまり花が小さくて 小さすぎるから、なかなかひとつには近づけないけど きいろ、って、元気が出る。 その花たちの向こう側には 思い出の花、ユリオプスデイジーの、きいろ。 だからといって、四方八方、きいろづくめだと とても持…

夜桜

マンションに、みっちり囲まれた中にある 小さな近所の公園 普段は誰も見向きもせずに 無関心に通り過ぎていくだけ、だけど 桜が咲くと、その情景が一変する。 時期限定で、律儀にライトアップされるのを 心ひそかに狙っているのは、私だけではあるまい。 花…

きまぐれ

やっと、ウチの近隣にも雨が降った。 エリアによっては、被害・災害が起こるほど 強雨や豪雨が続いているというのに ウチの周辺、まるで雨が降らず ダムの貯水量も少なくて、取水制限までされていた。 バルコニーの植物たちに 水遣りをするのが、何となく、…

なのはな

日本人と結婚して 日本に住むことになった外国人の友だちが カタコトの日本語で、質問してきた。 「アノハナハ ナンデスカ?」 一面に咲く、黄色い花は 身近なところで、誰の目をもひく。 「なのはなです」と、日本人の友人が答える。 それを聞いて、ちょっ…

花桃

福寿草が咲き 日本水仙が咲き 蝋梅が咲き 花梅が紅白に桃色を加えて咲き 迎えた春の彼岸 墓参に向かう道の途中 見つけた満開の花桃。 花桃の木 月初の節句に合わせて かなりの枝が切られ、太い枝も落とされ なんとも、みすぼらしい姿になってしまったものも…

ミモザ

ミモザ、満開!!! 西洋では、春を告げるのが黄色い花たち。 今年も、咲いた、咲いた。 そういえば・・・と 思い出す。 昨日は確か、ミモザの日。 時期にたわわに咲く花だから 貧富の差なく、誰でもそれを手にし 男性が女性に感謝の意を示せるようにと イタ…

早咲き桜

不思議と、つい先日までは聞えてこなかった 休日にはしゃぐ、近所の公園での子どもたちの声・・・ 流石にこのところ 物凄い強風が吹き荒れていたこともあって 晴れた日ではあっても、子どもを外で遊ばせる、という選択は 親たちが嫌がっていたのだろうな、と…

あとひとつき・・・

目に見える、小さな春をいただいた。 ねこやなぎ 木瓜の花 そして、舞台の花のおすそ分け・・・ 飾り花の一部らしいけど ライトがガンガン当たる中に 半日以上、さらされたらしく 流石に元気がない。 友人が、わざわざ届けてくれたので 花茎を短く切って、水…

雪のあとさき

先週、木曜日 関東に雪が降り それはそれは驚いた。 「天女の舞」という植物の 受け皿のような、中央が窪んだ葉上にも てんこ盛りに雪が積もった。 水分が多くて、じゃりじゃりした かき氷のような雪なので 雪雲が去り、射し込んで来た弱い日の光でも 溶ける…

コギクサク

立冬が過ぎ、暦の上では、冬。。。 流石に最低気温も下がって来て 朝夕の風の中に、冬の寒さを感じるようになって来た。 蕾の時期が長かったので 今日咲くのかな、明日咲くのかな…と 月初には、随分と楽しみにしていた小菊たち。 咲いた、小菊・・・ マンシ…

菊と菊と菊と・・・

大輪の菊 祖父が存命だった頃 家の長~~~~い廊下いっぱいに こうした菊の鉢を置き 育てていたのを思い出す。 来る日も来る日も手入れに明け暮れ 朝に夕に忙しくしていた。 太陽の周り具合を見ながら 鉢の向きをも直し 全体のバランスを遠目で見ながら ひ…

盆栽の年齢

私の住む街は、盆栽で有名なところなので 国内外から、mini tree の美を堪能しようと 多くの方々がやって来る。 全く、小さな造形美というものは その不可思議な魅力をふんだんに発し ひとたび、それに魅せられると たまらない衝動に駆られる、と知人が言っ…

秋 みのり

青空に、色づいた柿の実・・・ な~んてステキな 秋の光景なんでしょう さほど手をかけているわけでもないのに 毎年、きっちり、良く育つ。 四季咲きのレモンの花も 順調に実を結んでくれて 今年もいっぱい、実をつけた。 あとは、色づきを待つばかり・・・…

接写機能で、遊んでみたら・・・

バタバタ続きの毎日・・・。 これではイカン、と自覚して 1日、何の約束もせず、どこにも行かず 誰とも会わずに過ごす日を、作ることにした。 こんな日は、最高の贅沢をする。 愛用のカメラを手にバルコニーに出て 植物たちに「異常はありませんか?」と問…

食用ほおずきの小さな実

たった1日しか経っていないのに どうしてこうも8月と9月とでは 印象が違って感じるのだろう。 長月の陽も、まだまだ鋭く暑く 肌にぴりりと刺さって来るのに なぜか、まろやかな風を感じる。 ついこの間まで、小さな黄色い花を咲かせていたのに うっかりし…

白いタマスダレ

タマスダレ。 先日、猛威を振って通過して行った台風の影響で ウチのバルコニーもぐだぐだ…になってしまったけれど そのダメージを受けるどころか、むしろ生き生きと花を咲かせている タマスダレ。 雨が降った後に咲き始める、という花ゆえに 雨のユリ、レイ…

クダモノトケイソウ

いつの間にか、すくすくと育ってくれて 今夏は私の部屋の、グリーンカーテンになってくれている クダモノトケイソウ。 見るたびに、オカシナ花だな…と思うけれど ユニークなこの形状が、何となく、すき。 角度を変えて、見てみよう~! よくもまぁ、こんなに…

チョウマメ

外出先から、母がふ~ふ~言いながら 植物を手に提げて帰って来た。 「珍しいお花があったから、買っちゃった♪」と こんな日の母は嬉しそうだ。 丁寧に保護された包みを開き 両手で鉢を持ちあげて 「お花、大丈夫だったかな~?」と覗き見る。 どことなく、…

ホテイソウ

ウチの小さな睡蓮鉢の中で ホテイソウが花開く。 あまりにも増えすぎて、窮屈そうにも見えるけど 互いに上手に花芽を出して つぎつぎに薄紫の花びらを広げている。 「しべ」の反りが可愛くて 横顔をとらえたくなり そのままマクロで寄ってみた。 長い「しべ…

からふる☆はーべすと

夏野菜の、収穫。 熟したゴーヤの鮮やかな黄色と 食べ頃の緑色。 そして、熟れに熟れた ミニトマトたちの赤とオレンジ。 そうそう タイミングを逸してしまい 写せなかったけれど 完熟したゴーヤの種は、ルビーの様に真っ赤で それはそれは目に鮮やかなのよね…

草いきれ

戦い済んで、一夜明け 激しい雷雨がもたらした、置き土産。。。 それでもまだ、小雨降る朝。。。 そして、あれよあれよという間に 空が晴れ、青の中にガウラが揺れている。 ウイキョウの黄色い花たちも 小さく群れて主張を始め 大風に、揺れに揺らされ 激し…

ゴーヤのつぶやき

やっとこさ梅雨が明け 関東も連日、夏空な日々・・・。 あちーなぁ、などと思いつつ 歯ブラシを咥えたまま ガラス戸越しにバルコニーを眺めてみる。 ふと、そこに植えてある植物の先端の葉が くるりと丸まっていたので サンダルを突っかけて、外に出てみた。…

なつが きた!

梅雨明け宣言から、一夜・・・。 うっかり窓を開けて寝てしまい 寒さで目覚めた朝 仕方なし、そっとガラス戸を閉めに起き上がったら 何とまぁ!暑さを喜びそうな花が大きく咲いていて 「おっはよ~!」と家人が起きるのを待っていた。 起き抜けの眼には かな…

アメノ シズク

全く、なんてこった!と 思う。 昨日は一年で最も暑い日:大暑だったというのに 当地さいたまの最高気温は23度。 5月中旬並みの気温だったそうな。 何となく、薄ら寒くて 夏物のカーディガンを羽織りながら バルコニーに降る雨を ただじっと見つめた日。 雨…

5月の実野里 vol.2

沢山の花たちに囲まれて オシャレにランチを楽しもう というタイトルの記事を雑誌の中に見つけ 行ってみたいな…と、思った。 でも、それらは全て都内のお洒落なエリアばかり。 行けない距離ではないけれど わざわざ・・・ とは、気が進まず。 でも、その思…

5月の実野里

結局、この春にばらの花を見ることが出来たのは 今年もたった1日、5月のこの日だけだった。 それも、わざわざ出向いたわけではなく たまたま近くまで行く用事があったので 足を伸ばせた、という理由。 時間も午後をたっぷり回ってしまったけれど それでも…

実になる花たち

全く、なんてこと! うなだれて咲いているので もっと弱弱しい姿を想像していたのに 夕陽さえも、その花びらの背後に隠し 何とものびのびと咲いているではないか。。。 無駄のない花、と言われているだけに やがて、間もなく、実になっていくのだろうけれど…

次世代に繋ぐ

ノボタン。 もしくは、シコンノボタン。 漢字で書くと、紫紺野牡丹。 やはり、日本人にとっては、カタカナ表記よりも 漢字表記の方が、見ただけでイメージが湧くなぁと かつてしみじみ思った植物のひとつ。 今はまだ時期ではないので 花の蕾も出てはいないけ…