早咲き桜
不思議と、つい先日までは聞えてこなかった
休日にはしゃぐ、近所の公園での子どもたちの声・・・
流石にこのところ
物凄い強風が吹き荒れていたこともあって
晴れた日ではあっても、子どもを外で遊ばせる、という選択は
親たちが嫌がっていたのだろうな、と思う。
昨日、日曜日。
寒さの中にも、ふわっとした暖かさを感じ
買い物ついでに、いつもは通らない道を歩いてみた。
あら、と気付き、足を止める。
河津桜が満開に咲いていた。
駅とは反対側にある、すぐ近くの公園だけど
普段は、わざわざ行くことはない。
だから、そこに河津桜があったことも
子どもたちが外で遊び始めたことも
知らなかった。
周囲をぐるりとマンションが取り囲み
この木の下には、大きな砂場があって
ちょっとでも角度を変えると、住居や子どもたちが
写真に写りこんでしまう。。。
小さなコンデジはもう
持ち歩かなくなったので
スマホのカメラに頼るしかないけれど
小さな公園にある、大きな河津桜の木・・・
記憶に残すには、制限はないにしても
記録に残すには、随分と限られた条件付であることを
改めて窮屈に思うひと時となってしまった。
早咲きの、桜にとっては
そんな人間側の事情なんて、関係なく咲いているけど、ね。