空を見上げて ~5月の夕陽~
いつもの光景・・・だけど
沈む夕陽を見るのが、私は大好き。
街が全てシルエットになり
ステキな邸宅も、瀟洒な住宅も、こじゃれたマンションも
ひとつひとつなんて、もうわかんない。
だから、少しばかり、小気味がいいじゃないですか!
ね、そうでしょ?
直視出来る光になっても
やっぱり、太陽って相当、熱量と光量があるんだね~。
まん丸く、白いもの。
だから、そこに焦点をあてたくなって
ちょいとレンズを向けてみたら
どうやら、カメラに拒否られた模様・・・。
街どころか、風景全部がボケちゃったじゃん。。。
オアフ島のマジックアイランドから見た
水平線に沈んで行く夕陽
中国大陸の壮大な大地が醸し出す
赤い地平線の向こうに沈んで行く夕陽
どちらも私は大好きで
どんな観光地に行くよりも
そこで眺める夕陽が楽しみで仕方がなかった。
綺麗だな、とは思うけど
何事も、もはやそれ以上の感動を覚えなければ
いつの間にか、私の心は動かなくなってしまった。
そして、ふと、考える。
いつもの光景、だけど
やがて時が来れば、この夕陽も
明日の朝、上がる日も、見られなくなる日が来るのだな、と。