空
陽が沈み、空が闇に覆われる そのほんのちょっと前のひととき ちょっぴり多めの雲がないと 綺麗に見えないtwilight pinkの空。 空の色を写し取れる絵筆があれば 間違いなく私は、この空の中にそれを浸すであろう。 しかし、見とれるほどの美しさは 長い間は…
世の中が、やっと稼働を始めた時刻だというのに 空にはもう、威勢よく飛び回っているものがある。 たった1機でさえ、双発ヘリの音はニギヤカなのに それが2機、3機と立て続いて飛んできた。 それでもチヌークは、好きな機種だ。 その後を追うように 警察…
そういえば・・・、と思った。 もはや立派な夏なのに セミの声が聞こえない。 ただただ、暑い日が続くまま 1日が暮れて行く・・・。 夕陽が沈んでいく位置も 日ごとに微妙にずれているのに そのわずかな変化さえ、忙しさにかまけて 見落としそうになる。 多…
目覚めたら こんな空だった。 くっきりと、空が分けられている。 去年だったか、一昨年だったか 記憶があいまいになっちゃったけど この雲の一端がしゅるる…と垂れ込めて 竜巻が発生したことがあったっけ。 つくづく、自然の猛威の前には ヒトの力など、微塵…
沈み行く夕陽が 街の全てをシルエットに変えてしまう こんな光景を見るのが大好きだ。 あまりにも目先のことに忙しくしていると ついつい遠方のことまで、気が回らなくなる。 どうやら、浅間山の上にも 噴煙がちょろりと立ち上っていた様で・・・。 望遠機能…
あまりにも迫力ある夕空が広がっていたので あっけにとられて、見上げてしまった。 ふと、振り返ると そこには茜色と金色(こんじき)色とが 混ぜ合わさったような まさに、その日の夕空と同じような色をして プランターの中で咲いている、クルマユリがそっと…
空は、全く面白い。 刻々と変化する空のステージは 同じ光景など、ふたつと作りはしないからね。 ユニークな、雲。 間もなく、街は夕闇に包まれる。 空でどんなに雲が踊っても もう、誰の目にも留まることはない。 静かにその姿を浮かび上がらせる月が 名残…
梅雨空だったはずなのに 夕刻になって、ぽっかり開いた西の空。 それでも、低い雲が垂れ込める空は ぼんやりとした太陽しか映し出してはくれない。 沈み行く陽は、見慣れた山の向こうではなく 遠景の眺望を阻む、分厚い雲の向こう側に その姿を落としていく…
重たい梅雨空続きだったからこそ 本来の空の青さを見上げた時 新鮮な感動を覚えるのかもしれない。 部屋から見える植物たちの置かれた位置も 昨日までとは変わらないはずなのに 雨の日々をじっと耐え 太陽の光を受けたからか 記憶にあったものとは微妙に違っ…
プランターに植えられた植物の向こうに 夕陽が浮かぶ光景…。 いつの間にか、それが当然の日常となった。 ぼんやりと眺めているだけなのに 時間と共に色増す空の茜色。 カメラのモードを慎重に設定し直して 夕陽そのものを撮ってみた。 モニターに映し出され…
日常のさりげない、ひとこま。 ・・・全くもって 実に様々なものが飛来し、ウチの上空を飛んで行く。
たんぽぽの綿毛・・・ ガウラの白い花びら 種がそこから飛び立つ前に 咲いたばかりの花と、絡めたくなった。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * オウレアレースフラワーの白い花びら 夕陽の色と絡めたくなった。 まる。 夕陽のまる…
まだ4月だというのに 凄まじい勢いで、気温が上がった。 ・・・変なの、と TVで天気予報を観ながら ふと、つぶやいてしまう。 夕陽色に染まった空も わいてきた雲たちに徐々に支配され 日没の陽が、まだらになっちゃった。。。 ばらが咲いたら カメラを持…
昨日の午後は、ひどい天気だった。 にわかに黒雲が広がって来たかと思うと 大粒の雨が容赦なく窓を叩き始めた。 空を分かつ雲。 西の空には夕陽色が見えるのに。 あまりの雨音に、愛猫も昼寝から目を覚まし 窓のある部屋から、廊下へと わざわざ移動してきた…
すっきり晴れた大空を 白い軌跡を描いて飛びゆく飛行機。 ひたすら、その雄姿には見入ってしまう。 前へ前へとぐんぐん突き進んで行く、力強さは 私の気持ちを前向きにするには十分な魅力を放ってくれる。 ユナイテッド航空7939便 成田発 シカゴ行き おおむ…
雨上がりの朝に感じる、特別なかおり。 今の時期 ひとたび空が泣くほどに 春が確実に忍び寄ってくる。 喜びの反面、冷たく澄んだこの空気とも もうじきお別れなのか、と思う。 遠景がすっきりと望める朝。 富士の山の雄姿をしっかりと覚えておきたくて 望遠…
自分のために買った たったひとつの台湾土産。 ある意味、ちょっと贅沢に聞こえるかもしれないけれど どこに行っても、コレ欲しい!と思うお土産が、ない。 日常生活の中で、実際に使うかどうかが購入の判断基準になるので 案外、スーパーで見つけたリップク…
何だかひどく寒い一日だった。 最強クラスの寒波とは聞いていたけれど こちらでも、昼間に屋外で吐く息は、白かった。 昨日の昼間は、雪、だったもんなぁ。 今日も雲が空を二分し 太陽さえ、ぼんやりと空に浮かんでいるだけだったし。 普段ならカメラを太陽…
機上の人となることは 私の大いなる楽しみでもあり、喜びでもある。 行きも帰りも、それぞれに到着地への思いを募らせるけれど 道中とて、飽きることは全くない。 機窓から見える光景も、反対側に太陽があり 眼下に雲が満ちていれば、ほら!!! ちゃんと「…
本物の Sola の蒼さが見たくて 雲の上まで駆け上がった。 厚い雨雲が、はるか眼下に敷き詰められている。 たとえ地上においては 何がなされていようとも やはり、いつでも雲の上は、青空。。。 部分を切り取れば、こうした光景も 一見、穏やかそうに見える…
昇って来る朝日は見られないけれど 西向きの居室からは、ふんだんに夕景だけは、見える。 鉄塔の向うに沈み行く夕陽。 少しずつ輪郭をはっきりと現してくる 富士の山。 そして、時間と共に どんどん夕景を追い込んで行く 夜のとばり。 空には、飛び行くアシ…
2015年も、みなさまがたにとりまして ステキなステキな1年となりますように
陽が沈むのが、更に早くなってきた。 冬至まで、あと半月ちょっとなんだなぁと 空を見ながら思う。 夏場は、鉄塔の遥か右側に沈んでいった夕陽も もはや、その位置をどんどん左にずらしてくる。 鉄塔と鉄塔の間には、富士山。 鳥たちもそれぞれにねぐらに帰…
人のいのちのともしびがひとつ そっと消えた日。。。 肉親でも、親族でもないけれど まるで家族の様な存在の人だった。 あっという間に、1日が過ぎ、2日が過ぎ 新しい週を迎えた。 夜空を見上げて、思う。 新月だったあの日から、もう上弦の月が空に浮かぶ…
週末の朝。 休みの日、ゆえに かえって予定が満載だなぁ~とカレンダーを見る。 家族のスケジュールを把握しつつ まずは窓を開けて、室内に外気を取り込む。 空には、消し忘れたかのようにほんのりと浮かぶ 月。。。 ひとくくりに「セスナ」なんて呼んでしま…
不思議なものだ、と思う。 時というもの、月の満ち欠け。 実に171年ぶりという、後の十三夜。 薄雲が、名月の周りに 七色の光輪を描き出す。 ある意味、丸い虹のようにも見えるけれど 後の十三夜。。。 私は、後の雨を待ち望みたい、と ミラクルムーンを…
日曜日だというのに 朝から回転翼の大きな唸り声を上げて 自衛隊のヘリが、上空を横切って行った。 さほど、高度も高くなさそう。。。 チヌークもやってきた。 雲の流れがやたらと速い。 何だか、あっという間に 薄い雲のベールが、上空の空をサ~~っと覆っ…
週明けの月曜日。 今日も大空を、いろいろなモノが飛んで行く。 海自のP-3C . やっぱり、しっぽ☆がステキ♪ 比較的、真上に近い空を飛んでくれたので お腹ショット!も一枚、Get! 朝は、しっかり青空が見えていたのに・・・ ん?写り込んでいる機体は何ぞ…
朝月。 季語は、秋。 明け方を迎え、空が明るくなっても ほんのりと西空にかげを残す。 夜の月も魅惑的だけれど 朝の月もまた、どこか心をひきつけるものがある。
今日は空に、不思議な光景をふたつ見た。 ひとつは幻日。 もうひとつは、環天頂アーク。 日没を迎え、カーテンを閉めようと 窓の向うを覗いたら 夕焼けが、今日は一段と鮮やかに広がっていた。