風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

JAL工場見学 ~SKY MUSEUM の魅力~

こちらから予約を取りまして・・・
【JAL工場見学】

行って来ました、工場見学♪
イメージ 26


入口で受付を済ませると、入館カードが一人1枚ずつ配られ
そこに印字されているバーコードを、ゲートにかざして入館します。

エレベーターで3階に上がると
こんな光景が…。
JAL SKY MUSEUM には
飛行機に関連する様々なものが展示されています。
イメージ 1

広い空間に展示してあるので
さほど、大きさは感じませんが
家に持ち込んだら、大変なことになりそうなモデルですね。

イメージ 11


足元には、ワオンとエリン。
「いらっしゃいませ~」とお出迎え♪
イメージ 2


そして、子宮頸がん予防啓発プロジェクト
”Hellosmile” 応援キャラクターのキティちゃんも居ました。
イメージ 9


工場見学は、半年前からの予約受付が出来ますが
人気の高いコースなので、これがなかなか…。

でも、こまめにチェックしていると
たまにキャンセルなどがあるのか、枠の空きを見つけたりしましてね。
お、ココ、行けるジャン~と

約30分の座学の後、整備工場に移動して
そこで整備している機体を眺めたり
A滑走路を離(着)陸する機体を眺めたりするのですが

普段、絶対に立ち入れないところですから、ね。
機会は大いに生かさねば!!!(笑)

撮影禁止の場所、あるいは撮影してもネットに載せられないものもあり
それは厳守!ですが
担当講師の方の誘導とお話を交えて
あっという間に、1時間半が経ってしまいます。


私は展示スペースを、ひとつひとつ
じっくり眺めることも好きなので
座学が始まる前と、休憩時間の限られた時間だけでは
到底、全部を回ることが出来ず
何度も足を運ばなければ・・・と思ってしまいます。

資料も豊富なので、とてもとても1度きりの見学だけでは
無理っ。


CAの歴代コレクション。
イメージ 3
余談ですが・・・
この制服、家に持ち帰って
近所のクリーニング屋さんに出す、ことはNGみたいね。
ちゃんとセンター内にあるクリーニング屋さんに出さないと
万一、どこかで紛失⇒売却とかされたら、大変なことになるからねぇ。


ココに座って、写真も撮れます。
液晶モニターが、新しさを感じさせますが・・・
イメージ 4


飛行機のコクピットといえば
どうしても、沢山の計器類に囲まれているこちらを
思い浮かべてしまいます。
イメージ 12


奥に進むと、歴代の航空機のプレーンモデルが展示してありました。
最新機種B787が最上部に設置されていましたが
あと数年後には、A350がその上に加わるのかしら、ね。
イメージ 5


そうそう!ムカシ、こんな機体もありましたね。
DC10型機。
イメージ 6


飛行機のクラスごとに設置されているシートも
展示してあります。
こんなゴージャスなシートに座って
旅が出来たら、疲れ方も違うんだろな。。。
イメージ 7

私は自費では当然、エコクラスにしか乗れないけれど
一度だけ、航空会社の手違いでWブッキングされ
他国乗り継ぎで成田戻りになったことがあり
「お詫びのしるし」とやらで
その国から成田まで、ビジネスクラスに乗せていただいたことがあります。

シートもエコとは全然違うし
食事もちゃんとテーブルにクロスがかけられて
一品ずつ、お皿が並べられ・・・
あれにはホント、ビックリ!でしたね。

さりげなく、CAさんたちにチラ見(笑)されている視線を感じ
「何か必要なものは、ございますか?」って
本当に丁寧で、凄いサービスだったなぁ。


さて、飛行機に携わる
それぞれの業務のお仕事紹介のブースもあります。
イメージ 8
こうした展示物も、ひとつひとつゆっくり読みたいので
今回は折角の「工場」見学ゆえ、まずは航空整備士のブースへ。


ちょっと離れたところには、実機で使用されていたタイヤが
展示されていました。
結構な大きさですね。
イメージ 10


エンジンの羽、も見っけ!
イメージ 13
この羽1枚で相当な金額だそうで
エンジン1基の価格なんて
私にとっては、天文学的な数字でございました。

イメージ 14


JALの歴史が綴られたコーナーもあります。
イメージ 15


自分の記憶にある時代から、年表を眺めて行きましょう。
やはり、流れを知ると面白いですね。
イメージ 16


イメージ 17


イメージ 18


関連するグッズなども展示されていますが
アップで写すのはNGの様で…。
イメージ 19
この手の業界に精通している人と一緒に巡ると
いろいろな話しが聞けるので、きっと、面白いのでしょうね。

ところどころにスタッフさんも立っているので
独占!したいわ~~(笑)

イメージ 20


私が最初に乗った飛行機が、コレ。
ジャンボ機だったなぁ。
イメージ 21
高校時代から、何となく始まった空への興味・・・。
現代だったら、更に選択肢が広がっていたなぁ、なんて
改めて思ってしまいました。


そして、座学の航空教室内には
実機で使用していたいろいろなものが
ぽんぽん、と置いてあります。
こちらは、ピトー管。
イメージ 22
付いていた機種を尋ねたら、何でしょね、って言われたけれど
適当に回答しないということも、実直だなぁと思いました。
小さいので、きっと小型機のものでしょうね。
ジャンボ機のピトー管は、結構な大きさだったもの。

尖端が焦げているのは、ヒーターが入っているから。
速度計測にあたっては、凍結して計測不能~なんていうことになったら
大変だものね。


こちらは、主翼の後部についているフラップ。
内部はハニカム構造になっていて、軽量化が図られています。
イメージ 23
上下からの圧力には強いけど
横からの圧力には弱いという特性はあるけれど
飛行機の軽量化には、外せない構造ですね。


そして、まさにその軽量化を実現したのが
写真に映っている黒い四角の炭素繊維
軽くて丈夫で…の性質を生かし、既存の概念と素材とは全く違う
新しい素材で作られた次世代の飛行機:B787
今は逞しく空を飛んでいます。
イメージ 24
素材比較のために展示してある
ステンレス・アルミニウム、そしてアルミ合金の外板。
やっぱり、そこそこの重さがありますね。


何気なく、椅子に立てかけてあるけれど
飛行機の先端部分に着いている、レドームまでありました。
イメージ 25

こういうMuseumは
とてもとても短時間では見切れませんが
同じ趣味・興味のある方々と一緒だと
やっぱり、楽しいですね♪

お土産でいただくネックストラップも
全部で10色あるそうで
「どうぞ何度も来ていただき、全色集めて下さい」なんて
スタッフさんたちは言ってくれたけど

流石にそこまでは・・・・・・(笑)

でも、また行こ!!!