福寿草の主張
今年も花、開きました!
福寿草。
花の時期が長いことから、長寿のシンボルともなり
幸福と長寿を意味し、新春を祝う花、として名づけられたそうな。
確かに、旧暦の正月の時期に咲く花、だものね。
あぁ!だから「ガンジツソウ(元日草)」とも呼ばれているんだ…。
バルコニーに置いてある、プランターの土の上に
いきなりニョッ!と生えて来て
短い茎のすぐ上に、鮮やかな黄色の花を咲かせる・・・。
そして、陽の光を受けると
たちまちパァ~!っと花びらを広げ
夕刻の陽射しになり、光が弱くなると
たちまち花びらを閉じてしまう。
光は受け入れるけれど
闇は受け入れません、と
小さくても、ちゃんと不動の場所に立ち
そう主張している声が、聴こえてきそうな気がした。