風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

パッションフルーツを食すまで


どうしてこう、毎日毎日
雨が降り続くのだろう・・・と思ってしまう
憂鬱な朝。

部屋の窓を開けて、そこに沢山の蕾があることに気がついた。

暑過ぎる夏を、むしろ喜んでいた植物たちは
気温が下がり始めた途端、更に勢いを増し
次々に花を咲かせている。

パッションフルーツも、また然り。
別名「トケイソウ(時計草)」の名の如く
ユニークな花が、そこここに開いていた。
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夏場は、グリーンカーテン代わりに
西陽が射しこむ部屋の窓辺に置き、十分な役割に期待した。

どうやら、ゴーヤよりも
パッションフルーツの方が、ウチの環境に合うらしい。
・・・伸びたね~~ぇ、ひと夏で。
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連日、「潤い」をたっぷり得ているためか
枝葉は遠慮を知らずに伸びて行く。

どーん!と突き出して咲く花の勢いは
見事なものだ。
見れば見るほど、不思議・・・というか
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不可思議な構造の花だね、キミたちは。

あ、このつぼみ、間もなく咲くかしら、ね。
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そして、ヒトは何も手を貸さずとも
時至れば、ちゃんと実を結んでくれる。
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沢山の守りの中で、ね。

ウチは、果実が自然落下するまで
もぎ取ることなく、じっと待つ。

赤く色づき、外皮がシワシワになったものの方が
美味しい。
十分に熟す、って凄いことだね。
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もぎたて、ならぬ、落ちたての果実・・・。

少々、気分は複雑だけど
「新鮮」なうちに、いただくことに致しましょう♪