海からTokyoを眺めてみよう!2 【東京湾クルーズ】
今回、乗船した船は
それぞれの目的と収容人数に合わせた6つの部屋
そしてオープンデッキと
最上階に設えてあるトップデッキを備えた5階建てのクルーズ船。
調度品なども、オッシャレ~な感じで
プチ☆贅沢を手軽に味わうには、いいかもね。
でも、50分は短すぎ~!
次回は自腹でいいから、120~130分のクルージング
乗船料3000円払って乗りたいですねぇ。
乗船=写真を撮る、が目的だから、私はお茶や食事は要らんワ。
あ、だったらHPSのクルーズツアーの方がいいかぁ♪
メインダイニングから船内のロビーを望む。
通路の脇には、個別に座れる椅子と
ソファが置かれています。
実は実は、私がデッキでの写真を撮り終えて戻ってきたら
ココに、3人連れの熟年女性たちが座っておりましてね。
まぁ、大胆にも被っていた帽子を、あごひもで首に繋ぎとめ
リュックを背負ったまま、だら~~~っと足を広げ
ふんぞり返って午睡をされておりました。
あの・・・・
ココが外国だったら
貴重品、狙われまっせ~!
っていうか
私だったら、口と目を半開きにした寝顔…
多くの人が行き交う場所で、さらしたくないワぁ。
こんな時、私がクルーとして乗っていたら
きっとこんな風に声がけして、さりげなく離席を促すだろうな。
「お客様、今、デッキに出られますと
とても爽やかな午後の風を体験出来ますよ。
今の時期、限定のお楽しみでございます。
船内で過ごされるのもよろしいですが
限られた時間の乗船ですので
是非、東京湾の風を味わってみられてはいかがでしょうか」
とね。
平日の昼間のクルージングだったので
団体客の方々も混在で乗船中~。
勿論、日本人のみならず、海外からのツアー客の方々も
いっぱい乗っておられました。
ん~~~
日本のTokyoも、やがてはオリンピックの開催地になるんだものね。
こちらは、船内にあるオリジナル商品を扱うショップね。
「船内限定販売」の文字が踊っていて
私もついつい、この手のものにはやられっぱなしになるけれど
甘いものが苦手なので、クッキーやチョコなどのフード系ギフトはパス。
去年の12月、くまモンがサンタの格好で乗船し
シンフォニーとコラボした記念…とかで
可愛い限定ファイルが売られていたので、それをいくつか購入~。
お友だちへのお土産、ね♪
それにしても、ニンゲンの心理って面白いもので
私が「可愛い!かわいいー!」と言いながら、まとめ買いをしていたら
次々に人が集まって来て、手元を覗きこむもので・・・
「これ、いいですよね~。
軽くてかさばらないし、実用性に富んだ
ここでしか買えないお土産ですものね」と言ったら
近くにいたおばちゃんたちまで、こぞって寄って来て
「あら、そうなの? 若い人たちに買っていったら喜ぶかしら」って
子や孫に~、そうそう、お隣の子どもたちにも~って
ひとりで5枚、10枚と、まとめ買いする方が続出!
私も、もう1セット欲しかったけど
地方から東京に遊びに来た、という老夫婦にお譲りし、退散~。
この日のアフタヌーンクルーズでは
くまモン×シンフォニーのコラボファイルが
山の様に売れたことでしょう(笑)
エグゼクティブルームの入口には
そこそこ高価な飾り物が・・・。
さりげなく置かれているけど
カラフルなガラス玉が吊り下げられているツリーだけでも
そこそこのお値段がしたはず・・・。
メインダイニングの入口には
こんなディスプレーがなされていて
もう、見ただけで嬉しくなってしまいます。
バブルの頃は、誰かの誕生日といえば
休日を利用して、ランチクルーズなんぞもしたことがあったねぇ。。。
20年も前のことだけど。
さて、いよいよ出航!です。
離岸してから着岸するまで、50分。
片道20分ちょっとの東京湾クルージング。
一番のハイライトは、レインボーブリッジの下を通ること、かな。
右手に芝浦、左手に晴海ふ頭を見ながら
東京湾を南下して行きます。
正面に見えるのは、勿論、レインボーブリッジ。
晴天過ぎず、雲も多すぎることなく
程よいお天気で、ホントに風が気持ちよかったです。
私が陣取っていたのは、ココ(赤い星印がある場所ね)。
(シンフォニークルーズのHPよりお借りしました)
まず、見えてくるのは晴海ふ頭の先端にある、晴海客船ターミナル。
以前は、この施設内にステキなレストランがあって
今の夫と一緒に、何度か食事にも行ったなぁ。。。
私の仕事が一時期、豊洲だったこともあり
このあたりもウロウロしたけど
あの頃はまだ、お台場も今ほどじゃなかったからねぇ。。。
知人が南極に行く時も、何度か「しらせ」を見送ったけど
今や豪州まで、隊員たちも飛行機利用みたいだから
時代と共に、いろいろなことも変わって行くんだねぇ。
ふ頭には、いろいろな船舶が停泊中~。
そして、日の出桟橋から出港した、別の観光船が
晴海ふ頭方面に向かって、進んでいます。
響いてくるにぎやかな言葉から察すると
彼らは中国からの団体旅行者の様で。。。
(っていうか、ココまで聞こえるって
どんだけデッカイ声なんだ!?)
有明エリアを通り過ぎ
お台場が段々、近づいてきましたよ~!
一昨年まで、夫の勤務先がココだったので
何度か待ち合わせて、夕食を食べて帰って来たけど
やっぱり、Tokyoの、オフィスが林立しているエリアは
特有の雰囲気があるね。
ベイエリアにそびえるタワマンも
そこから見える風景が物凄く綺麗!って言ってたけど
4年前の大震災の時は、陸の孤島と化してしまい
夫も帰宅難民になっちゃったもんね。
正直、私はもう、そういう世界に戻りたいとは思わないけど
やっぱり、レストランにしても、クルージングにしても
利用するサービスの中でのさりげないスタッフさんたちの振る舞いは
上等だと思うわ。
お・・・!
あの円形の展望ルームがあるビルは・・・
フジテレビ!
そして一番のハイライト!
レインボーブリッジの橋くぐり~。
ゆるゆると船は進み
橋の真下を通ります。
橋の、お腹ショット!(笑)
物凄いワイヤーの数だね。
この上を、ゆりかもめが通り、車が行き交い…かぁ。
は~~~~。
右の方に、私の大好きなホテル日航東京が見えて来たぁ♪
ここのレストランも、美味しいんだよね。
何より、静かな雰囲気で話も落ち着いて出来るから
時間と空間と雰囲気も料金の内、ということがよくわかる。
このホテルのベーカリーのパンも、美味しかったなぁ♪
昼の光景もいいけれど
夜のクルージングも、東京の夜景のキラキラで
綺麗かもね。
左手は、潮風公園。
右手には、品川ふ頭。羽田空港はその先になりまーす。
お台場の、このエリアをぐるりと回り込んだあたりに
ってことは、この海面下あたりに
りんかい線が通っているのかしら。。。
湾内を進む、測量船も
そこそこのスピードですれ違っていきました。
左側に写っているのは「海竜」と命名された船舶。
調べてみたら、東京都港湾局のしゅんせつ船、だそうで。
しゅんせつ、とは何ぞ?と思ったら
湾岸や河川、運河の底面をさらい
土砂などを取り去る土木工事のことを言うそうで。
しゅんせつ船は、その作業船ということね。
湾内の安全航行のために、大いに活躍して下さい♪
海に突き出る、キリンさんたちがいっぱい♪
大井ふ頭かしら、ね。
超~~~望遠をかけて
羽田空港沖を狙ってみました。
キター!!!!飛行機っ。
ANAということわかるけど、トリプルなのか何なのか…。
・・・っていうか
このクルーズ、ちょうどココが折り返し地点で
私がこの着陸機をカメラに収めた途端
くるり~と方向転換をしてしまいました。。。
もっと先に行ってくれぇ~~!!!って思ったけど
日の出桟橋から、片道20分ちょっとだと
ココが限界なのかしら、ね。
くくぅ~~~~。
あんまり悔しかったから
上空を飛んできたヘリを狙ってしまいました。
クリムゾングループ所有、とのことだけど
まぁ、詳細を知る程に、資産って
あるところにはあるんだなぁ~と思った次第。
機体記号にまつわる話もあるみたいだけど
そのあたりのことは…ね。
また機会がありましたら。。。