風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

伊良部大橋、佐和田の浜、そして下地島空港 【宮古島探訪】

今年1月に開通した、伊良部大橋。
宮古本島と伊良部島を結ぶ、3540mの橋は
通行料金を徴収しない、日本最長の橋となった。
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途中、2か所の起伏があり
橋の最高地点からの眺めは
そこが「海」の上、というよりも
「天空」を翔けているかのように感じる。
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年に一度行われる、宮古島トライアスロン大会のバイクコースとしても
今年から用いられることになったらしい。
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結構な勾配があるので
アイアンマンたちにとっても、走りがいのあるコースかもしれない。

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この橋が開通したことで
宮古島から伊良部島への陸路のアクセスが可能になり
同時に、宮古島平良港伊良部島の佐良浜港を結んでいた船便が終了。

土地の、人の流れも変わったことだろう。
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伊良部島景勝地のひとつ
佐和田の浜。
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1771年に起こった大津波で打ち上げられたと言われる
大小様々な岩が、そこここに転がっている遠浅の浜。

どれほどの威力だったのだろう、とふと思う。

しかし、人知というのも大したものだ。
この干潟に石を積み上げて魚の「垣」を作り
潮の満ち引きを利用して、干潮時にそこに取り残された魚たちを捕獲する
という方法を生み出したそうな。

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その浜の左奥には、隣接した下地島にある
下地島空港の誘導灯が、海に付き出しているのが見える。
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数年前までは、ジェット機パイロット訓練場として用いられていた
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この下地ブルーの海の色は
上空からも、見事な美しさとして
パイロットの方々の目にも映っていたそうな。
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この誘導灯に導かれ
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計器着陸装置に誘導されつつ
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再びこの滑走路に舞い降りて来る機体は
果たして、どんなものとなるのだろうか、と
静かに時を待っているかのようなこの光景を眺めながら
ふと思ってしまった。
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