ガスタンクのある光景 ~ふくしま~
新幹線の車窓から見つけた
大きなガスタンク。
最初は、一人の市民からのアイディアで
新幹線の車窓から見えるガスタンクそのものを
桃やリンゴに見立ててペイントし
アピールしてはいかがかな?という投書があったそうだけど
見事にお役所的な判断と返答で対処され
事情はあれど
なんて頭の固い・・・と
実際の文章を読んで、素直に思ってしまった。
ま、ね。
記していいイラストや広告も
大きさ規定があるそうなので
それに即したものじゃないとダメ、という決まりは
わからないわけではないけれど。
でも、真面目だけでも
真面目すぎても
つまらない日常と人生もあるのでは、と
思うようになってきた。
人生は冒険、などとは言わないけれど
もっともっと解放されて
自由があってもいいのにな、と思う。
いいじゃな~い、ふくしま。
こういう遊び心、大好きよ、私。
ダブルでの被災を体験した土地だけど
ふくしま、見どころいっぱいで
食べ物も美味しいし、私はだいすき。
北に向かう新幹線は、ここ福島が分岐点となり
信夫山のトンネルを越えて、仙台・盛岡・青森へと突き進んでいく。
車窓からの光景を、あれやこれやと撮りたくて
カメラ機能を開いたまま、スマホをずっと起動させていたためか
あっという間に、電池の残量が乏しくなってきた。
でも、大丈夫。
今やもう、新幹線の座席脇には、充電のためのコンセントもついていて
充電器を持ち歩いていたら、ちゃんと不足なくスマホも
そして同じ充電器でデジカメも、充電出来てしまう。
さあ、これでまた帰路も安心して
車窓からの光景を、心配なく撮影できるだろう。