風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

2014-01-01から1年間の記事一覧

小さな成長

柿の木を植えているプランターの その足元に、小さな白い花が咲いていた。 あら、ワイルドストロベリーが♪ しかも、ちゃんと実も生らせていて あらまぁ!と、改めて気が付いた。 ヒトが見ていようがいまいが 植物たちは、それぞれのサイクルをもって ちゃん…

高度1万メートル

広がる空。。。 その青さの中に、雲が流されてくる。 でも、積雲や層積雲が浮かぶ高さは そんなに高くないから ちょっとした山に登れば下に見えたりするのだろう。 空を 自衛隊の双発ヘリが飛ぶ。 単発ヘリもキター!!! 気が付けば、夕陽に後押しされるよ…

クダモノトケイソウ

台風対策のため、いったんは伸びた枝や蔓を柵から外し 床に伏せさせていたクダモノトケイソウ。 今までは吹きさらしの場所に括り付けていたけれど 気温が下がってくるこれからの時期 少しでも風が直接あたらない、屋根のついている側のベランダに 置いておこ…

柿のみのり

台風の大風で、枝が1本折れてしまったけれど 今少し、きちんと熟すまで そこにとどまっていておくれよね、と 果実たちに、そっと声をかけてしまう。 色づき始めた柿の実。 数えたら、10個を超える実りがあった。 足元は、こんなに小さな 限られたスペース…

折れた。そして、食べた。

台風19号 寝ている間にこちらのエリアを通り過ぎ 朝には、特有の青空が広がっていた。 吹き返しの風が強く吹き付け 容赦なくプランターを倒して行くけれど そのたびに起こしたとて またすぐに倒される。 風が止んだら起こしに行こうと、あえてそのままにし…

備え

全く厄介なことだ、と思う。 あと半日もすればこちらのエリアも 台風の影響を受け始めるらしく やれやれ、だ。 住宅密集地に暮らす我が家としても プランター栽培の植物たちが飛ばされないように あらかじめ、備えておかねばならぬ。 いつもは花台として使っ…

色づき

ますます赤い実を輝かせる ジュズサンゴ たまには裏撮りしたくなった コスモスの花 どこにあっても、強健さを感じさせる ヒメツルソバ 可愛らしく色づいてきた コキアに オリーブの実たちも 負けじと熟して行く。 ホトトギスも、次々と花を開かせ 今朝もまた…

夕焼け

今日は空に、不思議な光景をふたつ見た。 ひとつは幻日。 もうひとつは、環天頂アーク。 日没を迎え、カーテンを閉めようと 窓の向うを覗いたら 夕焼けが、今日は一段と鮮やかに広がっていた。

部分食、そして皆既食

大急ぎで台所の洗い物を終わらせ カメラを手に、ベランダに出てみる。 くもりの予報が出ていた夜空も その時間はすっきり晴れて 今宵はまさに、皆既月食を眺めるに なんてふさわしい日なんだろう!って、思った。

秋がいきなりやってきた

いやぁ、驚いた。 たった半月、そこに行かなかっただけなのに 私のヒミツのお気に入りの場所にも いきなり秋がやってきた。 服だって、私はまだ半袖を着ているのに。 木立の間から見える尖塔も 空の雲も、夏の時と変わりなく見えるのに。 ユリノキの葉の色は…

チヌーク

あんまりニギヤカな音がするので 割と低空を飛行しているのだな、と思った。 ガラス窓を開けてみると ほら!そこにいた、チヌーク。 薄ぼんやりした空を背景に 段々と、更に下降して行く。 木立の向こうは、陸上自衛隊。 ウチからはそこそこ距離はあっても …

台風一過で月が出て

朝の天候は、ひどいものだった。 雨粒たちが強い風のパワーを借りて バンバンと吹き付け、木々の枝葉を大いに揺らし続けていた。 折角、育ったオリーブの枝が、たおやかにしなっていたけれど 柔軟性があるゆえに、大きなダメージを受けないのは 見ていて流石…

4発機に魅せられて

4発機と聞いて、すぐに思い浮かべるのは ジャンボ機の愛称で親しまれている ボーイング747型機であろう。 今やもう、JALもANAも、その機材を手離してしまったので 国内線の旅客機として日本の空を舞うことはなくなってしまったけれど 貨物機として…

縁の下の力持ち ~ 空港編 ~

お行儀よく並んで、次の到着便が gate に入って来るのを待つ 空港にある「働く車」たち。 たとえ出番はほんの一時だけであったとしても それぞれに、その役割に合ったとても大きな用いられ処があり 1台1台がそれはそれは大切な働きをなしている。 だから、…

Narita Airport 夕景の翼たち

もう、数えきれないくらい ココには足を運んできた。 かっこよく言えば、仕事絡みの時もあったし プライベートな旅行の時も、本当によくお世話になった。 でも、今やすっかり、ココから先に行く用事も予定もなく 遥か外つ国 (とつくに) への思いはあれど 気…

小休止

今日で9月もおしまい。 明日から、ウチの夫も異動先の新しい職場で 1日の大半を過ごすことになる。 出勤時間もかなり早まるそうで 私はただ「いってらっしゃい、気をつけて」と 言葉をもって送り出すしかないけれど。 今年の夏は、私の都合がつかず 日帰り…

ぐりすん

陽の光に照らされて キラキラ輝く。 行儀よく並んで吹き上がる 水の柱のひとつひとつの、ぐりすん。 金色のサキソフォンのオブジェの、ぐりすん。 交差する水のぐりすん、色あそび。 小さな噴水の、湧き上がるところからこぼれおちる滴の ぐりすん。 キラキ…

静かな静かな喜びの時

今朝は、嬉しいことがあった。 枯れたと思っていた、ホトトギスが なんとなんと・・・! こっそり成長して、花を咲かせていた。 しかも、つぼみをたわわにつけているので これから次々に開花し、朝に夕にと バルコニーに出るたびに、心躍らせてくれるものを…

一期一会の光景

出がけに窓を閉めようと ガラス戸に手をかけ、あらまぁ、と思った。 空が、とても綺麗!!! 筋雲・・・というよりも 巻層雲の方だろうか。 比較的、高いところにある雲ゆえに 流石に空の高さを感じるけれど まさに空の光景も、ふたつとして同じものがないな…

あきざくら

朝の6時前。。。 窓を開けて外の風を部屋の中に入れてみる。 どうやら雨が降っていた様で バルコニーの床がほんのりと濡れていた。 空には厚い雲がまだ居残っていて 本当に今日は秋晴れになるのだろうか、と ちらりと疑ってみたくなる。 薄らと、頭を出して…

果物時計草 ~ 受難の花 ~

花の形を見れば、呼び名のルーツは一目瞭然!という気がするけれど その個性的な造りには、いつも感動すら覚えてしまう。 時計のように見える花の形から「トケイソウ」と 見たまんまの呼び名がつけられているこの植物 やがては実を結び、食用になる果物を実…

トンボとヘリと

窓を開け、ぼんやりと外を眺めていたら トンボが1匹、ふわりとやってきて 植物を支えている支柱の先端にとまった。 あらまぁ!と、やんわり見上げながら 空がもう少し澄んでいれば、本当に綺麗なんだけど・・・ なんて思ってみたりする。 自分が近づくわけ…

あきいろさんぽ

そばの畑が広がる大地。。。 普段の生活の中では、全く縁のない風景なだけに しゃがみ込んで、何回もシャッターを押したくなる。 勿論、ヒトしか通れぬ細い小路を進んでいくと 可愛らしい白塗りの小窓と扉があらわれた。 小さな前庭に置かれた、ネコのオブジ…

そばの花

そばの花。 夏は蒸し暑く、冬は底冷えする寒さを感じる土地が そばの栽培に適しているという。 勿論、水はけがよい場所であることは 言うに及ばないことだけど。 それにしても、寒暖差の激しい土地の方が そばの栽培に適しているなんて ヒトにとっては、そ…

DAIBA の夜

夫にとっては、通いなれた場所なのであろう。 朝に夕にと、家から職場へ、その逆へ。 駅の改札を出て地上に上り 見上げてみれば、さすがのビル群。 でも、カメラを向けて部分抜きをしたとて その光景は、私にとっても珍しいものではない。 大手企業やTV局、…

色褪せぬ花・千日紅

千日紅。。。 百日紅 (サルスベリ) よりも長く咲き続けることから その名がついた、という。 千日紅。。。 花言葉は、「不朽」そして「色褪せぬ恋」 摘みとって、ドライフラワーにしても その花の色が続くことから そのような花言葉がつけられたのかもしれ…

くもり空の YS-11

すっかり分厚い雲に覆われた灰色の空。 まるで地上に蓋がされたかのような 独特の圧迫感があるなぁ・・・と ぼんやり窓から外を眺めていたら 低い唸り声を徐々に大きく響かせながら 機体がひとつ、やってきた。 なんだってこんなに低い空域を・・・と思った…

カラミンサの枝に

カラミンサの枝の間に あんまり上手に隠れているから 気が付かずに、水をかけてしまったよ。 もさ・・・っと動いてくれたから 存在がわかったんだけどね。 「あ、見つかっちゃった!」って、言いたげな・・・ 子どもの頃は、ともだちだったけど 大人になった…

フウセントウワタの赤い花

タイトルを見て、あれ・・・?と思われた方も もしかしたらおられるかもしれない。 私も実物を見た時は、一瞬 これは何の花だろう?って思ったけれど 葉も、花の形状も、そのまんまだったので この植物は白以外にも、赤いものがあったなんて知らなかった。 …

夕の陽あそび

今日は晴れの予報だったのに 昼になるほどに、空には雲が湧いてきた。 夏は過ぎたはずなのに、入道雲がふたつみつ。 夕刻には、沈む太陽を阻むかのように ちょうどそこだけ、大きな雲がかかっていた。 しかし、夕陽とて、黙っちゃいない。 遮る雲に負けじと…