縁の下の力持ち ~ 空港編 ~
お行儀よく並んで、次の到着便が gate に入って来るのを待つ
空港にある「働く車」たち。
たとえ出番はほんの一時だけであったとしても
それぞれに、その役割に合ったとても大きな用いられ処があり
1台1台がそれはそれは大切な働きをなしている。
だから、どれが欠けてもダメなんだ。
一番右側の車両は、飛行機の前輪を挟み込み
ぐぐっと押して、大きな機体をバックさせる役割を担っている。
飛び立つ機体を滑走路に向かわせるため
gate から誘導路へと押し出し
機体が自力で走行出来る体勢になったら
そこから速やかに離れていく。
飛行機に乗る機会があったなら
機窓の外を見てほしい。
「働く車」を操っている職員さんたちが
今度は自らが一列に並び、誘導路を進む機体に手を振り
頭を下げている姿が見えるだろうから。
彼らも、そして彼らが操る「働く車」たちも
空港においては大切な大切な存在。
ある意味、縁の下の力持ち、なんだよね。
表からは、少しばかり見えにくいけど。。。