風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

くもり空の YS-11

すっかり分厚い雲に覆われた灰色の空。
 
まるで地上に蓋がされたかのような
独特の圧迫感があるなぁ・・・と
ぼんやり窓から外を眺めていたら
 
低い唸り声を徐々に大きく響かせながら
機体がひとつ、やってきた。
 
 
なんだってこんなに低い空域を・・・と思ったけれど
あっという間にやってきて
手持ちのカメラの枠内いっぱいに、その姿を魅せていく。
イメージ 1
 
これでは進むスピードに追いつけず
やっとシャッターを切ったけど
やっぱり、しっぽの一部が欠けちゃったね。
 
でもまぁ、ショウガナイ。
それだけ近いってことだもの。
 
いつも見上げている、高度1万メートルを航行する航空機は
米粒よりも小さいからなぁ・・・。
 
 
飛びゆくYS-11
ウチの屋根の向うに、その雄姿を滑らせて行った。
 
イメージ 2
 
・・・もう少し、明るさのある空だったら
 
ふと、そんな欲が湧いてしまう。