北風運用 着陸機
羽田空港国際線ターミナルからの、光景。
北風運用時のA滑走路は
着陸専用になる。
午後はここなら順光で写真が撮れるので
迷わずに、展望デッキに上ってみる。
すぐに、そのチャンスは訪れた!
ANAのスタアラ塗装機がやって来た。
後輪のタッチダウン。
この時、約200~300度の摩擦熱が生じるらしい。
だからタイヤスモークが、ぷすっと上がる。
飛行機は自走は前進のみだから
タイヤの溝も縦のみ。
着陸時のスピードは、概ね270キロ位だと言うけれど
この速さにカメラを着いて行かせるのは
やっぱり、慣れしかないのかも、と思う。
エンジンリバース!
このまま、転がりも追ってみる。
ゲートブリッジと絡めて・・・。
主翼の面積を思いっきり広げて
空気の抵抗を利用しつつ、リバース、リバース。
そして、ラッシュ時の到着便は
ひっきりなしにやって来る。
随分と手前の位置で接地した様で
タイヤスモークが上がった瞬間
建物の突起物と被ってしまった・・・。
前輪のタイヤスモーク!
これを撮ったのは、初めてかも。
エンジンリバース全開!!!
ANAもJALも、共にB7かぁ。
塗装ひとつで随分と印象が・・・と思ってしまう。
そうそう!
デッキの足元には、この方が居りました。
サバ!初号機。
・・・あ、いや、炭素繊維強化プラスチック素材のB787.
私も、これだけ飛行機に乗っているというのに
いまだ、ご縁のないB8.
今年こそは!と、密かに願ってしまった。