風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

飛来 ~青い翼が運ぶもの~

何でこんな日に
ココにひとりで立っているのだろう、と
強風に髪の毛を逆立て、カメラを構える体まで煽られながら
ふっと、自分の姿を想像して笑いたくなった。

それでも、何かが私の心を急き立てる。

主翼のフォルムがとても美しいB8だけど
その人相・・・
いや、その機体の「顔」は
どこかサングラスをしている人の目のように見えて
人相、悪っ。。。なんて思ってしまう。
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同機種のB8.
塗装ひとつで、随分とやわらかなイメージになるものだ。
アンコリを点滅させながら、降りて来る。
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機体下部のみならず
787の最初の「7」の上あたりも
アンコリが光っているのが、おわかりいただけるだろうか。


接地後は、エンジンリバースをかけながら
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シュ~~~っと、目の前を通り過ぎる。
向かい側には、赤い翼のホーム、1タミ。
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今度は787の「8」と「7」の間に
点灯する機体上部のアンコリをとらえた。

機体のドアが開くまで
このライトは点滅し続ける。

でも、点灯時を狙ってシャッターを切るのは
正直、容易なことではない。
連写モードにすれば、確率は上がるのだろうけれど
1枚1枚、流しながらの挑戦だ。

滑走路から誘導路へ入り
エプロンを転がる降りてきた機体。
一体、どこまで行くのやら・・・。
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そして、お次はB3が飛来~。
時は既に夕方ゆえ、着陸灯がきらりと光って見える。
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タッチダウン後は、ひたすらエンジンリバースに目が行ってしまう。
小型機は、機体が小さいのに
音だけは大きい。
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お次の飛来は・・・
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主脚が後傾しているので
すぐに判断がつく、B7.
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晴れとはいえど、東京の空はいつもグレー。
そして、飛行機の翼の両端には、それぞれの色の
ナビゲーションライトが点灯している。


ゆっくりと降下し・・・
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タッチダウン&タイヤスモーク。
右側の主脚が先に接地し、続いて左側も。
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1タミをバックに、リバースをかけるB7.
そろそろ私も、どこかに旅発ちたくなって来た。
                        【撮影日:2016年4月11日】
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