冬場の南風運用 羽田:Aランからの離陸機たち
2015年12月下旬、そして2016年の年明け
何とも寒くならない冬、というのも
体は楽な反面、ちょいと不気味な感じがいたしますね。
1タミのデッキから見える光景も
どこか春霞のようなひとこまが・・・。
この日は、冬場には珍しい南風運用の羽田空港。
Aランから上がっていく機体たちを
逆光承知でとらえてみた。
まずは、国際線ターミナルからトコトコとやってきた
滑走路目指してタキシング中~。
離陸許可が出て、加速してくる機体の影が面白く
上がっていく様子より
地上に映る影の動きに目が行ってしまった。
川崎の工場群をバックに
空に翔け上がっていくチャイナエアライン。
尾翼に描かれている梅の花が、いつも可愛らしい。
既に前輪が浮き、後輪も程なく地から離れ
エアボーン。
流石のドリームライナー。
どの角度から見ても、そのフォルムは美しい。
特に、主翼の羽は、うっとりするほどのしなりが見事だ。
夕刻に近づくほどに、出発機たちの
離陸ラッシュが始まる。
中国東方航空が走り出した。
ゆるりと、流してみました♪
前輪、浮いてます。
大地を蹴って、エアボーン。
晴れてはいるけれど
Tokyoの遅い午後の空は、どうしていつも白っぽいんだろ…。
主脚、収納開始~。
格納蓋が閉まっていきます。
手前を転がって来たのは
1タミのゲートからプッシュバックされ
誘導路に侵入する鶴丸くん。
映る影の面白さ。。。
陽が斜めからあたると、影だけなら
小型機じゃなくて、中型機に見えちゃうわね。
滑走路に向かって、タキシング中~。
滑走路からは、ホントの中型機が走り出し
前輪⇒後輪が浮いて
エアボーン!
結構、早い上がりですねぇ。
お次は
空の種まき、Solaseed Air
・・・ん?
機体後部に何か書いてある。
「ひむか共和国」のロゴ入り♪
去年の12月まで、このロゴで飛んでいたんだっけ・・・。
時折、デッキから背後を振り返れば
Cランから翔け上がっていた機体もちらりと見えたけど
南風運用時のW離陸
アンダージェットの船上から見たことがあるけど
やっぱり、迫力があったな~って思い出したワ。