街路樹
幼稚園の園庭にある 大きな大きな銀杏の木。 以前はそれこそ、園庭と道との境目に 何本も何本も植えられていて 今時分になると それはそれは見事な光景を描き出していたというのに。 近所の戸建に住んでいたおじいさんが亡くなって その息子がその土地を売り…
梅雨の晴れ間。 思いっきりのぴーかん メチャメチャ暑くて陽射しも強くて 気温もとっても高くって こんな日は、大きな木を見つけて その根元に佇んでみる。 そのまま上を見上げると 揺れる葉がこすれ合う音を立て その隙間からチラチラと陽の光がもれて来る…
今日も雨。 気温も低目。 今がちょうどその時期なのか 続く道沿いに植えられた、街路樹の剪定がなされている。 冷たい雨に濡れながらの作業・・・ 望遠レンズで狙った先に お疲れ様です、と声をかけたくなる。 仕事、だからね、という声が 静かに聞こえてき…
今の時期、一週間、なんて言えない。 寒さがやってくると たちまち風景は秋色に変わってしまう。 私が住む街にも、秋がやってきた。 見慣れた街路樹たちが夕陽に照らされつつ 葉の1枚1枚を、見事に自身が染めていく。。。 足元には散り落ちた葉たち。。。 …
この夏は不意な出来事が重なり たった1日を除いては、半径3キロを出ることもなく 家族以外の人と会うことも、限られたほんの数人に限られてしまった。 望んだことではないのに。 ただ、だらだらと過ぎて行く日々に身の置き所もなく 周囲で忙しくしている人…
家から車で15分ほど走ったところにある、某所。 住まいが駅に近いためか、百貨店はあれどスーパーがあらず。 日用品や食品の買い物をするには、わざわざ車を出して 郊外に買い物に行かねばならず、たまに面倒くささを感じるも やはり、緑が少しでもあると…
多忙を理由に、一週間ほど その地に足を運ばなかったら 街が緑に包まれていた。 ついこの間まで 寒々しいまでに、幹から伸びた枝たちが 寒風に揺れていたというのに。。。 行き交う人たちのこころも足取りも どこかあたたかな風に解放を感じているのだろう。…
冬の街路樹。。。 やや傾きかけた午後の陽射しを受けて 足元には、少し長めの影が出来る。 すっかり葉が散ってしまった木々は どんなに細い枝さえも、隠されることなくあぶり出される。 地面の上に、そして、空を背景に・・・。 ・・・・・・と、 枝先に果実…
私の、お気に入りの場所。 家から車で10分くらいのところにある、小さな公園。 しゃがんで街路樹を撮っていたら 突然、足元から水が噴き出てきて、ビックリ! どうやら庭に埋め込まれた噴水があるみたいで、 ホラ、水が跳ねてる! 定時になると、そこここ…