風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

秋の記憶

この夏は不意な出来事が重なり
たった1日を除いては、半径3キロを出ることもなく
家族以外の人と会うことも、限られたほんの数人に限られてしまった。
 
望んだことではないのに。
 
ただ、だらだらと過ぎて行く日々に身の置き所もなく
周囲で忙しくしている人たちからは
どうやら理解ある目では見られなくなっていることに気が付いた。
 
人とあれこれ話すより
これは黙っている方が良策だと、悟った。
 
 
久しぶりに、見慣れた場所に行き
目をあげて驚いた。
 
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一瞬、目の錯覚か、と思ったけれど
 
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小雨降る街路樹が立ち並ぶそこには
 
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もはや、移り行く季節があった。
 
 
その速さに驚きながらも
ふと妙なさびしさに襲われる。
 
秋の始まりの感覚を、暑過ぎた夏が
今夏もすっかり持ち去って行ったらしい。
 
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