半端ない残暑に喘ぎながら、用事を済ませに出向く。 日傘をさしていても、道路からの照り返しは容赦なく じわじわねっとりと、湿った暑さがまとわりついてくる 帰宅して、玄関のドアを開けた途端、熱風が飛び出してきた。 それでも もはや、空にかかる雲は夏…
友人が、ひょっこり訪ねてきた。 珍しく、調子を崩して外出を控えていたときのこと。 日の光さえ、直接浴びると そのままめまいを起こしそうで 低下した体力を、嫌でも見せられていた日々。 手渡されたミニばらの小さなポットには 『お誕生日おめでとう』と…
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