風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

年明けイルミ

年末年始を初めてロンドンで迎えた時
えっ!?と思ったことがある。

12月25日を過ぎても
街中を彩るクリスマスの飾り付けや
ツリーがそのままになっていて

晦日が過ぎても
ニューイヤーデーが過ぎても
2日経っても、3日経っても

夜になれば、あちこちに飾られた
そうした小さな電球たちが
そこここでキラキラと輝き出していた。

6日の夜もそのきらめきが見たくて
わざわざリージェントストリートまで繰り出し
弧を描く通りの曲線に沿って
見事なまでに施された
クリスマスの装飾にカメラを向け続けたものだ。



あれから四半世紀の時が流れ
すっかり私の生活は一変したけれど
記憶や思い出というものは
案外、自由自在に引き出されるものだなぁ、と思う。


いつも食材を買い出しに行く大型スーパーの前庭に
もう、ひと月以上飾られているイルミがある。

例年、それはそれは背の高い
大きなクリスマスツリーが
クレーン車で組み立てられ
夕刻にはキラキラとLEDの輝きが
周囲を照らしていたけれど

今回は、ちょっと違う。

背丈はさほど高くはないけれど
結構なボリュームのクリスマスイルミが輝いていた。

日本らしく、クリスマスイブが過ぎれば
撤去されるかな、と思っていたのに
新年10日が過ぎてもなお
そこにあるクリスマス仕様のイルミ・・・。

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3

一体、いつまでこの輝きを
見ることが出来るのだろう、と
ふと、思う。

そして
いっそのこと

もう、このまま
今年のクリスマスまで
ず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと
飾りっぱなしでもいいんじゃない?なんて

思ってみたりする。