モッコウバラの素朴な美

近所の幼稚園の生垣に

今年も咲いた、モッコウバラ。

いつもはＧＷの声が聞こえ始めるころに

満開になるのだろうけれど

今年は、開花が早い、早い。

眞子内親王の「御印」の花。

「純潔」「初恋」「幼い頃の幸せな時間」．．．

なんてやさしく、そして豊かさを感じさせる花言葉なのだろう。

生垣の隙間から見え隠れしている

園庭を走り回る園児たちの姿が

遠い昔の、自分の記憶を引き出して来た。

「あなたにふさわしい人」「素朴な美」．．．

人の目をひきつける気高い花もいいけれど

つるに沢山の小さな花をつけるモッコウバラは

やがては見事な花の生垣を作り出し

多くの人たちの目を楽しませてくれることだろう。