札幌ＪＲタワー展望台 【旅の思い出：12月】
ねこと煙とナントカは
高いところが好き、というけれど
私も街を俯瞰出来る高所が
たまらなく、好き。
晴れている日の昼間もいいけれど
季節によっては、どうしてもぼんやり霞むので
その点、夜景なら、あまり天気を選ばず…だからね。
展望台や展望室には、夕景や夜景を見に行くのが私流。
札幌の街を俯瞰するには
テレビ塔と、もうひとつ
こちら、札幌駅直結！のＪＲタワーにある展望室。
ありがたいことに
エア＆ホテルのチケットに特典がふたつ付いていて
先のテレビ塔に加え
こちらの展望室への入場券も、無料でGet！です。
嬉しいねぇ♪
しかも、お好みのドリンク１杯無料券まで付いていて
展望室にある素敵なカフェバーで飲み物をいただきながら
夜景を眺めつつ、ゆっくりと寛ぐことが出来ます。うひっ💛
時は、クリスマス。
展望室のフロアにも、ツリーが煌めいていました。
そして、よりダイナミックなきらめきは札幌の夜！！！
まずは、眼下に広がる街の灯りと、テレビ塔。
見る間に雪が降って来ました。
今さっきまで晴れていても、雪雲の通過と共に
風景がさぁ～っと白くけぶってしまいます。
それでも、札幌市街、そして、郊外まで見渡せます。
ほどなく雪も止み
再びクリアな風景が見えてきました。
ゆっくりゆっくり、四方の光景を見て回り
ちょいと某所へ…と出向いてみれば
ん？？？
殿方は、景色を見ながらの・・・ですね
解放感あふれる装物所
体験する価値、あり！ですよ。うんうん。
残念ながら女子トイレは
建物の内側に面した造りになっているので
このようには参りませんが(←そりゃそうだ）
どなたでもお使いいただけます、と記された多目的トイレは
ちゃんと窓側にありますので
私も入ってみました。
夜景、バッチリ！見えますね。
窓辺には観葉植物も置いてありますので
安心してご利用いただけますよ～(笑)
札幌の街、きちんと区画整備されていて
碁盤の目のように整っていますね。
一通り、夜景と街の俯瞰を楽しんだ後は
ドリンク無料引換券を使って
ココで、ひとやすみ。
流石に１２月の夜９時、ともなると
誰ぁ～～～～れも居りませぬ。
都内なら、これからがenjoy time！という感覚なので
この空間、贅沢にひとり占めさせていただきました。
正直なところ、札幌にも爆買いの方々が
そこここに群れていて、かなりにぎやかにしておりました。
なので、ココにもごっちゃり押し寄せているのかと思ったら
それどころか、日本人も居りはせぬ。
この時間、夜の繁華街でお食事を楽しんでおられるのかな。
国民性もあるのだろうけれど
どこでも大きな声で甲高く喋られると
それに慣れていない日本人は、ビックリ！しちゃいますね。
余談ですが、市内のドンキで買い物したら
私もその国の方と見間違えられた様で
レジの店員さんに
” 您用信用卡还是现钱付呢？(ニン ヨン シンヨンカァ ハイシ シェンクァン フゥ ナ？) ”
なんて訊かれる始末。。。
韓国の方に、同国人と思われることには
もう普通に慣れたけど
中国の方にも間違えられるとは…
やっぱり、私の顔や体つきって大陸系なのかしら、ね。
ま、いいけど。
カフェバーには、こんな素敵な調度品もあります。
大人の空間、という感じで
こういうところ、大好きです♪
窓に向かって座る一人用ソファもありまして
私は母と一緒に
そちらでゆっくりとグラスを傾けさせていただきました。
室内は結構な暖かさで、コートは勿論、必要なし！
重ね着していたセーターさえも暑く感じ
キンキンに冷えた甘くないカクテルが
物凄く美味しかったです。
そして、BGMにはこういう音楽が流れていました。
人の感情や思考に、どんな効果があるのかは
私にはわかりませんけれど
肉体の耳に、ではなく
心に響く音の共鳴というものが、あるのかもしれませんね。
実音のレ、ミ、ファ、ファ♯、ラ、シ、ド、ド♯、ミ・・・
コード的には何が当てはまるんだろ…なんて
思ってしまったけれど
この手の音をオルゴールの音色で聴かせられると
なんとなーく眠くなってしまいます。
ほどよくふわふわな心地になったところで
隣接したホテルへと戻り
限られた時間の札幌の夜を過ごしましたとサ。
