コスモス畑の案山子たち
7ヘクタール、って
一体、どれほどの広さなのか
「東京ドーム」と比較されても、なお、私には理解出来ないけど
埼玉は吉見にあるコスモス畑。
秋晴れの昨日
たまたま、その先のエリアに用事があったので
帰りに吉見の「道の駅」に休憩のために立ち寄り
何気に、そこで働く年配の女性に
教えてもらった、コスモス畑。
人の手が、入っているのかどうかはわからないけれど
まだ、花数が揃っていないのか
あるいは盛りが過ぎてしまったのか
花数って、こんな感じだったっけ・・・?
と思いつつ
カメラを持って行かなかったことを
少しだけ悔やみながらも
スマホのカメラを向けてみた。
この道の両側が、コスモス畑。
でも、それ以上に、ずらりと並んだ案山子たちの方が
インパクトが強烈!で、車を道の端に停め
急ぎ足で、向こう側までざ~っと往復して見て来た。
この夏、リオオリンピックで活躍した
あの選手、ですね。
昨夜もまた、阿蘇山が噴火した・・・と
スマホの緊急速報が唸っていたけど
熊本、、、
かつて親しくやり取りしていた友人夫妻が住んでいるので
大きな地震があった時も
安否が確認できるまで、心配だったな。
映画でも話題になりました。
『不思議の国のアリス』の登場人物ですね。
こちらのお方も。。。
昼間、面白く眺めるのはいいけれど
薄暗くなってから
知らずにこのエリアに迷い込んだら
ちょっと恐いだろうな(笑)
私は、駅前の、それこそ24時間明るいエリアに住んでいるので
周囲の環境は、都内通勤者にとっては利便性が高いですから
不満はないけれど
どんどん機能的な生活に慣れてしまい
土の上を歩く、ということも
余程のことがなければ、ありません。
田畑の緑、木々の緑
咲く花の色、鳥や虫の音・・・
育った環境がはぐくむものって
影響が大きいですね。
道路を1本、隔てたところでは
稲刈りをしていました。
見事なコンバインの操縦に、思わず見とれてしまいましたが
こちらも随分と、機能的な作りになっているのですね。
祖父母の懐かしい、昔のアルバムの中には
稲の手植えと、手鎌での刈り取りをしていた写真があり
何だか現代のツールが
不思議なものに思えてしまった瞬間、でした。
日没後の光景・・・
街灯もほとんど見当たらなかったので
天気さえ良ければ
この道から見上げる夜空には
多くの星々が輝いているのが見えるのでしょう。
いつか、行ってみたいものです。