はねだ日本橋 ~羽田空港 国際線ターミナル~
昨日、在英の友人が直行便で飛んで来た。
いつもなら、成田発着の便を利用しているのに
どうやら、先日の日曜日がイースターにあたったとかで
欧州は日本のGW状態で休暇中。
「おかげで、全くチケットが取れなかったの~」と
止むなく座席をグレードアップしながらも
羽田便の空席を見つけた模様。
正規価格で往復のチケットを購入したらしく
「物凄い出費だわ」なんて言っていた。
でもま、仕方なし。
イギリス国籍を持つ友人の、日本滞在は
黙っていたらリミットが発生してしまう。
渡航の機会も、実際はありそでなさそで・・・だから
十分に日々の時間を大切にして欲しい、と思ってしまった。
友人の最大のリクエストは
「桜を見ること」
流石、国際線ターミナル。
海外からのお客様をお迎えするホスピタリティも
国内線ターミナルのそれとは、やはり、チガウ。
幸い、日本もソメイヨシノがそこここで開花し
ちょうど、私が住むエリアではこの週末が見頃を迎えるらしい。
その時期にあたるよう、まるで申し合わせたように到着した友人だが
まずは、肉親のいる場所へ、先に挨拶に行ってくる、と
Shinagawaから新幹線で西に向かって行った。
羽田空港内の桜を眺め
きっと、テンションも上がったことだろう。
そして、もうひとつ。
ヒコーキ撮影でインタミに「お泊り」する時
密かに居場所として目をつけているココが
憧れの場所だという。
日本らしさを演出する
「はねだ日本橋」
かつての光景を再現したとはいえ
今のTokyoには、こんな光景はないからね。
Fujiyama, Geisha, Samurai, Ukiyoe, Sushi, Tenpura・・・
のイメージも、一世代前の方々のものかと思っていたけれど
いやいや、なかなかこうしたものも人気らしい。
もっとも、最近の若者たちの間では
Anime, Manga らしいけど。
月が替わったら、また友人は花のお江戸に戻ってくるという。
帰国までの半月、どのように過ごすかは友人次第だけれど
既にもう、連日のメールでリクエストがバンバン届き
友人が帰路に乗る飛行機が離陸するまで
私のアテンドは続くのだろうな、と
業務プラン(笑)を綿密に練り上げる日々が始まった。
さて、まずは Asakusa からかな・・・。