yellow spring!
穏やかな春を迎える前に
越えなければならない試練は多いな、と
植物たちを育てながら、毎年思う。
ふんわりと肌に感じる風に誘われて
喜んで屋外に出て行くも
上空の大気は、まだまだ冷たさが猛威をふるい
いきなり雪や氷の粒を見舞ってくれる。
それでも、そんなことは
冬将軍の最後のあがき!とさえ思えるこの余裕・・・。
実際、身を低くしてそうした風雨をやり過ごせば
見上げる空は快晴!なのだもの。
やはり、春が近いのかもしれない。
出先で見つけた、ボロニアの小さなベル型の小花たち。
いつの間にか、こんなに花を咲かせていたんだ…。
ミモザまで!!!
少しずつ蕾が開花し、ほわぁ~っとした花を咲かせている。
ぶっちゃけ、この花も
盛りの時期は見た目もステキで欲しくなるけど
散り時を迎えたら、ちょいと片づけが大変だからね…。
それでも今や、背丈が伸びない品種が開発されたとかで
ひとつ、欲しいな…なんて思ってしまう。
カルセオラリアのお花たちも
フクフクと開いてきた。
相変わらず、個性的な花だなぁ~と思う。
そして、春の代表格!といえば
ウチの定番は、こちら。
ミニ水仙。
やわらかな陽射しを背後に受けて
透ける黄色の、なんとまろやかなこと!
思わず指で、そっと触れたくなってしまうような
やさしい花びらの色。。。
秋に実をつけたレモンの果実たちも
ようやっと、酸味が徐々に緩和されてきたのか
ますますレモン色を主張し始めている。
頃合いを見計らって
収穫、しようかしら、ね。