料亭の床の間に飾られた生け花も
今月の24日・25日だけは
いつもとは一味違う様相で置かれている様で
その集まりが慶びの席ではないだけに
ほんの一刻だけでも、それぞれの心が
十分に和むものとなった。
表玄関から入り口に続くところにみつけた
今年は少しだけ、季節を先取りしているのだろうか。
蝋梅も既に咲いていて
思わず足を止め、2度3度と、シャッターを切ってしまった。
それぞれがどんな状況の中にあっても
励ましが与えられ
その存在が、明日を生きる希望へとなっていきますように。
無意識のうちにも、そう祈らずにはいられない
クリスマスの1日となった。