渡良瀬遊水地
『栃木県の南端に位置し
栃木・群馬・埼玉・茨城の4県にまたがる面積33km²
総貯水容量2億m²の我が国最大の遊水地である』
ほ~。
埼玉県北部かと思ったら
栃木県南端、ですか。
ま、詳細についてはHPをご覧いただくとして・・・。
随分とここは自然豊かなところの様で
「植物」の項をクリックしてみても
絶滅危惧種や、それに準ずるものがいろいろ存在しているみたいね。
ただ。
季節の括りが、2月~11月までになっていて
今の時期は「何もない」のか
冬はただただ、吹きすさぶ風と水鳥たちが
そこににぎやかに集っているだけ、なのかもしれないと
思ってしまった。
樹木のてっぺんにある枝に
足を踏ん張ってとまっている、鳥。
野鳥に興味のある人たちにとっては
ある意味、ワクワクモード全開!の場なのだろう。
さしずめ、私がデッカイカメラを持って
空港や飛行機が見える場所に行くようなものかしら、ね。
春になればきっと
新緑が溢れ、花が咲き
人々の笑顔と歓声がそこに見られるようになるのだろう。
人工湖には、この子たちが
そこここに浮かんでる。
湖の真ん中にかけられた、車両乗り入れ禁止の道。
自転車のみ、可。
寒風吹きすさぶ日は、渡りたくないもんだ。
結構な距離があるもの。
さ、戻ろう。
閉門は、午後4時。
30分前になると、大音量で
閉門のお知らせの放送が流れて来る。
遠~くに古河市街の影が見えるけど
近くに民家やマンションがあるわけでもなし
なるほど、放送のその声も
大地や樹木や湖や、空や大気が
全て吸収してしまうのだろう。
さて、陽がすっかり落ちる前に
私が知る道に出なければ。。。
* おまけ *
「あしながおねーさん💛」
きゃはは!
道の駅&県境
ウチ、さいたま市。
用事があって出向いた先の途中で
道の駅を発見し、ちょいと立ち寄り~。
ここまでの距離は一体、どのくらいなのか
細かなことはわからないけれど
一般道をぐるぐる走って、往復140キロ。
埼玉も広い、と実感しました。
喉が渇いたな~と、道の駅の売店の
陳列棚を見ましたら・・・
なぜか静岡特産 (?) の飲料が、ずらり~。
富士山サイダーに、富士山コーラ
極めつけはうなぎコーラ。
・・・一体、どんなお味がするんでしょ。
んぁ?
茨城も隣接しているからか
黄門サイダーまであるよ~!!!
左側にちょこっと写っている黄色いものは、うこんサイダーだった様な。
いろいろなご当地ものがあるのねぇ。
・・・って、あれ?埼玉は???
ここが埼玉と群馬との県境。
しばし、地形的に茨城も加わって
3県を出たり入ったりしながら進みます。
土手の向こう側は、渡良瀬遊水地。
空の青さと暖かな陽射しに心がほぐれ
1時間ばかり散策してみよう、と
道の駅に車を停めて、少し土手から歩いてみることにした。
サッカーのゴールが置いてあり
子どもたちの試合とかもするのかしら、ね。
今はひたすら枯草のグランドになっているけれど。
あら、緊急時のヘリポートにもなっているみたいですね。
普段の生活の中では
本物の土の上や草の上を歩く機会なんて
ほとんど皆無だから
たま~に、こうした広々としたところにやってくると
わざとその感触に触れたくなり、すり足で歩きたくなるのよね。
頭上から、低いエンジン音が聞こえて来たので
見上げてみると・・・
自衛隊機が通過して行きました。
晴れてはいても、午後の空は全てがぼんやり。
仕方がないけどね。
ここは、必要以上に人の手が入らない様で
豊かな自然が保たれ、野鳥たちも飛来してくるみたいです。
春には桜も咲くらしく
立ち枯れたススキが風になびくこの光景が
その時には一変するんだろうな。。。
空の青さは、同じなのだろうけれど。
農村レストラン ~埼玉:童謡のふる里 おおとね~
道の駅:童謡のふる里 おおとね にある
農村レストラン。
地場産の食材をふんだんに用いたお食事は
やはり、美味しい!
・・・というハナシを聞いたので
ランチをいただきに、お店に入ってみた。
ちょうど昼時だったこともあり
店内は満席。
メニュー一覧♪
こんなお食事がいただけます。
名物は「黒米うどん」とのことで
早速、それをいただいてみることに。
・・・わ!!!
ホントにうどんが黒い~!!!
つゆも濃いめなのかしら、ね。
採れたての野菜を、そのまま天ぷらにしてくれるので
今回は欲張り&贅沢に、天ぷらとのセットをオーダー。
カメラのモードを「料理」に設定し
接写機能を使って、もう1枚~。
こっちの色の方が、現物に近いかも。
うどんはもちもちした食感で
非常に美味しゅうございました。
天ぷらも揚げたてサクサクで
美味しいなぁ~って思ったけれど
如何せん、うどんも天ぷらも私には量が多すぎて
うどんは半分、天ぷらは春菊をいただいた段階で
ギブっ。。。
店の近くに置いてあるプランターには
キャベツが植えてあり
ちゃんと真ん中には
巻き巻きしている小さなキャベツが
出来ていますよ~。
こんな感じで、ぎゅうぎゅう詰めで
植えられております~~~。
こちらは、少しずつ、もぎ取って食す
時期になれば、花や野菜たちの苗なども
売られるようになるのかしら。。。
それにしても、ウチから遠かったァ。
あちこち立ち寄って、往復140キロ…。
埼玉も広い!ということ
自覚しましたワ。
童謡の名曲を生んだ音楽家
「下総皖一」生誕の地、ということで
この道の駅には「童謡のふる里」と名付けられたそうで。。。
「たなばたさま」「野菊」「はなび」「ほたる」…
他にもいろいろな曲を世に送り出したという下総氏の銅像。
見上げた青い空があんまり綺麗なので
もう少し、車を走らせてみようかな、と思った日。
冬の午後は、あっという間に日が傾く、ということ
私はちょっと油断していた様だ。