風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

C12-66

用事で外出していた時
短い間隔で聞こえて来る汽笛の音に
「ん?」
と、何度も耳をそばだててしまった。

ウチからそう遠くない場所に
鉄道博物館があったなぁと思い出すも
その音は
もっともっと近い場所から発せられている様な気がした。

ちょうど線路の上にかかる橋の上を通りかかった時
またもやその汽笛が鳴ったので
慌てて橋の下を覗きこんでみた。

これか・・・!!!
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大宮総合車両センター 撮影日:2016年4月1日】

ボディにあるプレートには
『C12-66』の記号が読み取れた。
どうやら、真岡鉄道所属の車体らしい。

製造は、昭和8年12月。

今年の1月11日~12日にかけて
重要部の検査施行のため
大宮総合車両センターまで回送されてきたそうだけど
メンテナンス、終わったのかしら。
ね。

牽引はJR東日本所属のDE10.

「機関車」というと、どうしてもD51を思い浮かべてしまうが
このC12は、当時の社会的背景とも相俟って
軸重が軽く、コストの安い新型の小型機関車、が要求され
製造されることになったというものらしい。


ふうむ・・・。
飛行機でいうと、こんな感じかな。
イメージ 2

ふふっ。
飛行機もそうだけど
鉄道の世界も、なにやら奥が深そうですね。