尾翼に描かれた飛行機:ジンエアー 【新千歳空港】
最初、済州の空港で遠目に見た時は
垂直尾翼の中に蝶が1匹(頭)、描かれているのかと思っていた。
ところが、よーく見てみると
そこにあるのは「飛行機の機体」だということに
気がついた。
ちょうど、蝶の胴体にあたる部分、と言えば
わかりやすいだろうか。
ジンエアー
機体番号:HL7798 B737-800
韓国のLCCが結ぶ、首都ソウルと日本の北の大地。
ココから渡韓するには3時間5分ほど
その逆なら、偏西風の影響で2時間半のフライトとなる。
滑走路に向かってタキシング中~。
一時期は、韓流ブームも手伝って
飛行機のチケットが取りにくくなり
人気路線も相俟って、成田-仁川線には
KEのA380が導入されていたのだっけ・・・。
それが今や、同路線でさえ
この機体同様、B737が飛んでいるのだから
実際はわからないものだ。
人の興味も時代も、常に移り変わっていくものなのだな、と
しみじみ思ってしまう。
ん?あれま。
更によーく見てみたら
垂直尾翼のロゴのみならず
ウィングレットの外側にも、エンジンカウルにも
同じマークがペイントされていたんだね。
これからこの機体が向かう場所を思い
私ももう一度、その地へ降り立ってみたいと
ふっと、思ってしまった。