北行便の機窓から
羽田空港を飛び立ち
城南島上空を旋回して
北へ飛ぶ。。。
上空から見る羽田空港。
左側には埋め立て+桟橋を組み合わせたD滑走路
右下には城南島、その上にある
海上に突き出しているのがB滑走路の誘導灯。
2020年に向けての整備も
着々となされているのだろうか。
機体は、雲を上に、下にと見ながら
ぐんぐん上昇して行く。
その雲の層を突き抜けても、また次の層があり
時折、ふらふらと揺らされながらも、嫌な感じではなく
どこか心地よさを感じつつ、とろりと眠たくなってしまう。
秋晴れの空、とはいえど
やはり、雲ひとつない青空なんて
そうそうお目にかかれるものではないのかもしれない、と
思ってしまった。
山肌が、ぼんやりと紅く染まっているのが
上空からも見てとれた。
クレーターのような丸い穴・・・。
そして、空の青さは、こうでなくっちゃ!
今回、利用した機材はこちら
ドリンクサービスがあるので、コーヒーをいただいた。
あら、紙コップも2種類あったのね。
私がもっと地図やエリアに関心があれば
いろいろ見つけられたのだろうけど
これはナンダロ。
どこなのかしら、ね。
もう頂上付近は冠雪したんだね。
寒そう…。
昼間ならでは、の光景。
本州最北端では、風力発電の風車が回ってる。
青森は東通村の
岩屋風力発電所&岩屋ウィンドパークだろうか。
窓側の席は、忙しい。
機窓から空を見たり・翼を見たり・地上を見たり
だから、こんな一瞬だって見逃さない。
翼の一部が、ウィ~ンと持ち上がり、どんどん下降して行く。
北の大地の姿が、遠くに見えて来た!
ちょっと見えにくいけれど
海上に乗っている飛行機の影が映っている。
羽田から1時間半、は
やっぱり、近い。
あら、木々の葉はもう紅葉・黄葉が済んで
散ってしまったものもあるのかしら。
機影が大地に大きく映り
間もなく、空の旅も終わりを告げる。
何気ないひとこまだけど
全く、北の大地にふさわしい光景を
着陸直前に目にした。