風のつばさ

思いのままに吹く風に乗って、今日はどこに飛んで行こう♪

警察博物館に行ってみた

日本橋から銀座へと向かう道すがら
ちょっと立ち寄ってみた「警察博物館

ここの前はもう、何度も通過してきたけれど
一度も館内に足を踏み入れたことがなかったのよね。

今回、ふと思い立って足を向けてみた。


仕事を辞めて、子育てと
認知症の親の介護をしていた友人が
何度も子どもたちの手を引いて、訪れていたところだ。

「あのね、ココはいいわよ~。
小さい子どもたちがお巡りさんの制服を着て
白バイに乗って写真が撮れるし
館内にあるスタンプを押して
それが溜まると、小さなプレゼントがもらえるんだもの。

そしてなんたって、東京!でしょ。
電車に乗って、駅から歩いて
子どもたちにとっては夏休みと冬休みの
お楽しみいっぱいのお出かけなのよ。

入館無料、だしね。えへへ…。
経済的にウチ、シビアだからさ、助かるんだわ」

なんて、笑いながらいつも言ってたんだっけ。

さいたまから東京駅までの、おでかけ。
子どもたち以上に、友人が半期に一度のお江戸行きを
物凄く楽しみにしていたんだよね。



正面玄関では、ピーポくんがお出迎え。

キラキラモードの設定のまま
デジカメのシャッターを押してしまい
後から気づいて、ビックリ!

キラキラピーポくん、ということで…。
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正面玄関はこんな感じです。
(写真は警察博物館のサイトからお借りしました♪)
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中に入りますと・・・
早速、私の大好物が!!!

警察航空機第一号のヘリ「はるかぜ1号」(こちらの写真もお借りしました♪)
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説明を読むと、実に16年もの間
飛び続けた名機…とは、恐れ入りました。。。
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そして、この展示品「ご自由にお乗りいただけます」だそうで
は~い!乗ります、乗りますぅ~💛💛💛

小さい子ども連れの親御さんたちが
わが子の操縦?姿を、一生懸命、動画と写真に撮っていたけれど
流石に順番待ちの、その列の中には
同年代の女性がひとりで…というのは
他には居られませんでしたネ。

案外、狭い操縦席に
大柄な私はちょいと窮屈な思いをしたけれど
ヘリの操縦士って、スリムな方が多いのかしら。

私の好物、計器類♪
高度計が特に好き。
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そして、もうひとつの私の好物は
音楽・楽器たち。
警察の音楽隊の演奏、たまにウチの近くのイベント広場でも
やっていたりするのよね。

1964年に開かれた東京オリンピックで用いられた
ファンファーレトランペット、だそうで。
半世紀の時が過ぎてもなお、きちんと管理され、展示されているのね。
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まだ、生まれてないしな~
私。。。
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こちらのヘリコンバス
明治12~13年ごろ、宮内省雅楽部が購入したものなのだそう。
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この楽器で使うマウスピース
チューバやスーザホン用と同じサイズなのかしら・・・。
それとも、私が持っている、トロンボーンやユーホニウム用と同じサイズかな。
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うぅ・・・
吹いてみたいぃ。


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左は明治19年に輸入されたという
ビューグル。
 

右は、ヘリコンバス同様
明治12~13年ごろ、宮内省雅楽部が輸入したといわれる
ロータリーコルネット
しかも、ケース付で現存しているなんて、凄いっ!!!


館内には、歴代の警察官の制服や
都道府県別の警察のワッペン
事件の捜査に必要なグッズや、文書に写真などの資料が
展示されていたけれど
その手のものは、私の好奇心はそそらなかった様で。。。

ネットでも、警察博物館のバーチャルツアー、やってます♪
是非、覗いてみてください