日本航空 at 台北国際空港
私は机上で学ぶ歴史がとても苦手だ。
だって、私の日常生活の中では
直接交わりを持たない人たちや地域のことを学べ!と言われても
全然、興味もないし、緊迫感や親しみを覚えることがないんだもの。
だから、大学で教職免許状を取得した時も大変だった。
本当は国語が一番好きなのに、専攻の学部ではそうもいかず
全ての成績の足を引っ張っていた「社会科」の科目が割り当てられ
「オマエ~、見事に社会科だけ成績悪かったもんなぁ」って
実習先の母校では、トドメを刺される始末。。。
だから、自分の足で旅をして
その地を知ることが一番だ。
さて、台湾は日清戦争の結果、日本の植民地となり
太平洋戦争が終わる1945年まで、日本の統治下にあった。
それゆえ、今も日本統治時代の建物が
博物館や政府庁舎として用いられていたり
当時の日本人町の名残が、数多くみられたり…と
現存している歴史的建造物があちこちに残されている。
と、同時に、台湾の各地には
日本統治時代の名残がみられる地名も数多くあり
で。
などと書いてしまうと、四国のそれと混同しそうで
でも、だからこそ、面白いなと思ってしまう。
1発目はなんと!太陽のアーク号。
日本航空 Boeing 767-300ER
機体記号:JA651J
個人的なハナシで恐縮ですが
少しばかり、私も関連したお仕事をしてきたもので
どうしてもこの時代の尾翼やロゴには
メッチャ親しみがありまして。
・・・大好き💛
お次はある意味、すっかり見慣れて来た鶴丸の機体。
Boeing 777-200ER
機体記号:JA707J
機体後方にプリントされているのは
コレ。
日本航空では、大気観測の「CONTRAIL(コントレール)プロジェクト」
なるものに取り組んでいるそうで。
飛行機運航においての、CO2削減をめざすため
定期航路を飛行する国際線の機体に専用装置を取り付けて
大気中の二酸化炭素の濃度を上空で測定するものなのだそう。
現在は、Boeing 777-200ER の国際線機材8機が
機体内部を改修し、観測機器の搭載が可能になっているのだとか。
測定は、機体の上昇中・巡航中・降下中と
連続してデータを取得することが可能、とのことで
環境改善などにも、大いに役立てていただきたいですね♪
空港内をウロウロしていたら
JALの制服に身を包んだCAさんたちが
集団で歩いてきて、あらまぁ、と思ったけれど
個人的には…数世代前の
紺のセパレートの制服に、赤×紺のスカーフを巻いたものが
一番、すき、かも💛