上海航空 at 台北国際空港
今から約30年ほど前に発足した、上海航空。
この航空会社が当時、保有していた機材は
B707が5機のみだったという。
それから4年ほど経った時
機体の老朽化により、1年後には飛行出来る機体がなくなる
という恐れが出てきたのだそうな。
それって・・・
という感じだけれど
結果的には、そのことで
当時の最新鋭の機体購入が決定したのだから
何がどこでどのように用いられるかは
ホントにわからんものですワ。。。
機体記号:B-6127
沿革においては、経営統合やら子会社化やら…と
いろいろあったみたいだけど
親会社がスカイチームに加盟していることから
スタアラからスカチーへと、加盟変更を余儀なくされた
という経緯があるらしい。
マイルを貯めている人にとっては
これはまことに、ありがたくないハナシだっただろうな
と、ふっと思ってしまった。
尾翼にデザインされているのは
吉兆を呼び込むとされる白鶴が大空を舞う姿、だそうで。
ふうむ、なるほど。
これがお隣の国、中国の「鶴」かぁ。
そして、おぉ~~!!!
異国の地、台北の空港にも、日本の「鶴」は飛んで来る。
是非とも、大空に向かって逞しく羽ばたいて欲しいなぁ。